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鏡文字、逆さ文字とも言うみたい。幼児特有のあれです。

調べればわかるけど、4、5歳にはありがちなことで、特に心配するようなことではないみたい。

小学校入学してしばらく経っても直らない等があれば、学習障害などの疑いも出てくるらしいけど、まだ右脳(イメージ)が有利で、左脳が未発達な幼児にはありがちな現象だそう。

左脳が発達するに従って直っていくことだから、字に興味を持ったことを褒めて、さりげなく教えながら子供のやる気を奪わないようにしたいよね。

私は娘のこの鏡文字とか謎の文字がかわいくて仕方ありません。

大人になったら絶対書かないような、想像もつかないような字。本当に子供って面白いなーと思って見ています。

線がいびつだったり、字が一定の大きさじゃないところもいい!もはや芸術の域だと思って。本当に好きだなー。思わず笑っちゃうし、見るだけであったかい気持ちになる。

赤ちゃんの頃は「あーー」みたいな感じだったのに、それが単語になり、話し言葉になり、その言葉が文字になることを知るようになり、読めるようになり、自分で書こうとし始める。本当にすごいことだと思うんだよ。

笑っちゃ悪いけど、本当にほっこり笑えるので、4歳娘の文字公開です。

4歳娘の鏡文字、謎の文字

これは数ヶ月前に書いたものなんだけど、読めるかな?

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これ、まさかの「ちーず」を間違って「ちーづ」って書いてて、更にテンテンの位置が「つ」の中に入っちゃってるっていう!しかも2回も書いた!

初めに見たときは読めなくて、なんて書いてあるのか娘に聞いたところ、チーズだとわかって爆笑しました。娘はチーズが大好きなんです。

テンテンの間違いは、4歳半のつい先日もあって、これです。

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「じーじ」って書きたかったようですが、やっぱり点の位置がおかしいです。真面目に書いているところが面白い。

更に、「クリアする」の、「くりあ」と書きたかったようなんですが、

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「く」が見事なまでの鏡文字ですね。

極めつけは娘の「あ」の文字。

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この字、「あ」らしいです。もう笑っちゃいました。どんだけ自由なんだと。

+と○を縦につなげたような、「古」って書こうとして、はみ出てはしょったみたいな。

周りの字が書ける子に聞いてみても、やっぱり「あ」は難易度高いようです。

娘は何か私や夫に手紙を書く時にわからない字が出てくると、このプリキュアの「あいうえお かけたよ!ブック」を辞書がわりにして自分で調べているのがえらいなあと思ったりする。親バカ。

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もちろんこちらに教えてーと聞いてくることもあります。字を書く事が楽しいみたいです。

文字に関しては私は強制的に教えようと思ったことは一度もありません。子供なんてそのうち字を覚えるでしょ、ってくらいな考え方です。

もちろん1歳前から毎日寝かしつけには必ず絵本を読んだりはしてきたけれど、こういった本やドリルを私が買ったことはないです。こういうのはむしろ祖父母が買いますね。毎日使うわけではないけど、娘が気に入って辞書がわりにしているので、もらって良かったなと思っています。

あんまりお勉強っぽくすると無理矢理感が出て、早期にドロップアウトしそうなので、遊びの範疇で教えてあげるのを意識している。楽しくないと続かないと思う。私自身もそうだし…。

娘が「あいうえお かけたよ!ブック」で練習した跡を発見。

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…うっすら。水性ペンやクレヨンで書くと拭き取ることができ、何回も練習できるというものなんだけど、これは鉛筆で書いちゃってるっぽい。が、まあ面白いからいいや。

多分3年経ったら全然違う字になっているんだろうな。

娘からもらった手紙、全部が全部とっておけるわけじゃないけど、大事なものは残しておいて、大人になったら一緒に見たいな。