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発達検査の予約の電話を入れてから半年少し経って、先日発達支援センターより電話がかかってきた。

幼稚園に行っており、留守電を聞いた時のドキドキっとした自分の心臓。

ああ、ついにきたか。と思った。

半年くらい待ったな。

娘はこの電話を待つ間の半年でまた一回り成長した気もするし、5歳になって頑張る気力がある時は、偏食もほとんどなくなってきたし、過敏なところ繊細や頑固なところはあるが、もしかしたら杞憂に終わるかも知れない、とも思う。

だけど、私はひとまず心を決めた。

どうあれ、娘と発達検査を受けてみようと。

私が娘との間で、なんでこうなんだろう?こうなってしまうんだろう?叱り方が間違っているのか?しつけが足りないからか?と不安に思っている部分が、もし、発達障害のためにどうしようもないなら、私がくどくど言うことは逆効果だときちんとわかるから。

もし、違うよ、となれば、今までのように自分なりのしつけで。そしてアドバイスされればそれを受け入れればいい。

そう、これは私と娘の今後の関係を良くしていきたいがために受けるのだ。

専門家にみていただいて、アドバイスをもらう。そういうことだ。

覚悟は必要かもしれない。

だけど、娘が自分を追い詰めながら人生に絶望するようなことのないように、立派でなくていい、娘が自分で自分の人生を生きるために必要なサポートがあれば親としてできる限りのことをしたい。

そのための傾向と私の不安をみてもらう。たった一人しかいない子で、恐らく多少難しいタイプの子だったために子育て初めての私にはこういう節目が必要だったのだと思う。

1歳半、3歳、検診の時に心理の先生には相談したことがある。だけど、気質的なことだと言われた。

5歳、受けるのは夏休みの期間中になった。今度は本格的な検査がしてもらえる。

1回目2回目も間が少し開く。初めてのことなので全然わからないが、書類などが送られてくるようなので、またそれをドキドキしながら待っていようと思う。

娘は娘だ。もしもがあってもなくても、この子を明るく育てていきたい。そんな風に思っている。