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5歳幼稚園年中娘の話だ。

言っている意味がわからないままお互いすれ違っていることってたまにあるよね。

これは今日やっと腑に落ちて、そういうことだったのか!!みたいな感じで軽く感動すらしてしまった。

大げさだ。

なんてことはないんだ。

髪を結ぶ時、伸びてきた前髪を切る時、等等。

動いて欲しくない時ってあるんだけど、その時に私は「動かない!」とか、「動かないで!」って言っていたんだけど。

そうすると娘が必ず「息まで止める」んだ。

その結果ちょっと経つと、ぶはーー!ってなって、そして私に聞いてくる。

息はしてもいいの?

その質問の意味がわからない!

こっちはただ動かないでと言っただけなのに勝手に息まで止める意味がわからないし、

ブハー!!と息をした瞬間に体がすごく動くのでイラ!、一体何でこんなことになるのか?と思っていたんだけど。

今朝もまた娘リクエストの髪型を作っているのに頭が動く、落ち着きがないので、「動かないで!」って言ったら、また娘が息まで止めている。

「だから、息はしていいんだよ」って言ったら、娘が普通に返してきた言葉にびっくり。

息をするとお腹が動いちゃうんだよ

!!!!!!!

まさかまさか!の言葉だった。

動かないでと言っても私はお腹のちょっとした動きまで制限するつもりでは言ってない!

今、髪を結っているから動かないでと言っているのに!!

娘が受け取っていた「動かないで」は「全身本気の動かない」、だったんだ!!!と思って。

もう愕然としたよ。

これは自閉症スペクトラムの特性故なのかもしれないけど、字面通りに受け取るんだなあと思って。

なぜこの言葉がかけられているのかがわかれば、「頭を動かさなければいい」のだとわかると思うんだけど、娘には伝わっていなかった。

それどころか私は娘が毎回息まで止めるのは私に対しての嫌がらせ?あてつけ?みたいなものかと思っていた。

動きたいのに動けないいらだちを息まで止めて見せつけているのかと思っていたりした。

だからこのやり取りがある時、ちょっとしたイラ(イライラまでいかないひっかかり)があったりしていたんだけど。

とんでもない誤解だったよ。

息をするとお腹が動くから息を止めていたんだ!!

ママが動かないで!って言うから、本当に動かないようにしようとした結果がこれだったなんて。

まさかとは思うけど、例えば幼稚園でも先生が「今は動きません!」とか「動かないで!」みたいなことを言う時、息を止めていたのか?

有り得る!この調子だと有り得る!!

なので、すかさず娘に、

「動かないでという意味は、息をしているお腹のちょっとした動きまで止めてって言っているわけじゃなくて、お腹以外の体を動かさないでと言っているんだよ、息はしていいんだからね?幼稚園で先生がもし動かないでと言っても、息はしていいんだからね」

と伝えておいた。

言葉が伝わるようになって数年、今までの誤解がやっと解けた日だった。

もし私が俵万智さんだったなら、この感動をサラダ記念日みたいに短歌にしたのに。

もう、本当に想定外過ぎる。もう、本当に訳がわからない。

今までの私たちのやり取り、なんだったの。

誤解が解けると、今までのイラはなんだったのかっていうくらいの面白さを感じる。