_ _

発達障害児の療育について、私が今感じていることをちょっと書いてみたい。

療育といっても様々あると思う。

私が娘と行っているのは月2回程。

要するに大体隔週なわけだ。

2週間に1度って、思ったより結構少ない。

何か風邪とか用事とかで休んでしまうと、次回が遠い遠い。

そして療育の内容、やっぱり同じクラスにはなっているけれど、皆が皆同じでない。

その中で先生たちは思考錯誤しながら一生懸命教えてくださっていると思う。

5月から隔週で通って、うちの娘の場合だけど正直な感想としては、療育に行ったことでものすごく改善したとかそういうのは、ないかな。

求めすぎてはいけないんだと感じた。療育は魔法じゃない。

療育に通ったって通わなくたって、日々の生活や教えるべきことを親がきちんと教えていかないと伸びない、そう感じる。

だから、療育に行くことですごく心強いし、普通の習い事に行くより気持ち自体は楽なんだけど、そこに甘えすぎては本末転倒なんだってこと。

療育という存在に頼りすぎずに日々をしっかり見守っていくことが大事なんだってこと。

娘が楽しんで頑張っている様子が伝わってくるし、全く何も成長がないわけではなくて、じわじわと本人の中で先生方と皆との関わりと日々の私の教えていることと相まって効いてきている感じはする。

それが成長ってやつなのだと思う。

人によって療育の効果があるないは違うのだと思うけれど、軽度であれば療育は回数もそんなにないし、そこまで大きな変化はいきなりこない。

実感できるにいたらないので、療育って意味あるの?って、通う内に思う方の気持ちの方もなんとなく理解できた。

人生は選択の連続だ。子供についてもそうだ。

療育に行くのも行かないのもひとつの選択。

集団療育よりマンツーマンの方が効果がある場合もあったり、別のアプローチの方が有効だったりすることもあると思う。

私は娘が嫌がるなら考えるけど、自分以外にも娘を親身になって見てくれる人がいて、色んな経験をさせてくれるイベントのようなものだと思って、娘と楽しんで通おうと思う。