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日本は島国だ。

鎖国なんてしていた実に自閉的な国だ。

ただこの国に生まれたことは世界的に考えても幸運なことだと思う。

【私的道徳】肌の色で容姿で人を差別するなと伝えたい。

今の日本で外国人は別に珍しくない。

色々な事情で日本で暮らしている人々がいると思う。

もしくは国際結婚をされてハーフであったりもあると思う。

子供のクラスに外国人のお子さん、もしくはハーフの子がいることだってあるだろう。

自分と違う目の色や肌の色に初めて出会う子供たちは興味津々で見ることもあるだろう。

6歳7歳あたりは自分の体にも興味が出てくる年頃だし、他人との違いも徐々に考え始める。

子供だから無邪気に言うことだってあるだろうと思う。

だけど、肌の色が黒いとか白いとかくせ毛だとかそんなことで人を差別する人間になって欲しくない。

違いがあるのがわかるのは良いことだ。

けれど、それが原因で仲間に入れないとか傷つける言葉を言うとか、そんな人間になるなと言いたい。

世界を見てみろ、日本人なんてただの黄色い猿だ。

もっと言えば人間のルーツは白でも黒でも黄色でも猿だ。

肌色が違うことでいじめられ、学校に行けなくなっている1年生の子がいることを知り非常に頭にきている。

肌の色で優劣なんてない。

あるのは人としての在り方だけ。

お金持ちが偉いんじゃない、志をもってこの世で生きていくこと。

人の気持ちを考えない言葉が誰かをひどく傷つける。

もしクラスに外国人のお子さんがいることがわかった場合、親として最初に子供にひとこと伝えて欲しい。

肌の色で、容姿で人を差別したり判断するなと。

傷つけるようなことをするのは言語道断。

人種の違いから学べることはたくさんある。

同じ社会で生きていて、そんな風に傷つく子がいることが悲しい。

なんでもっと学校が大人がビシッと言わないんだ。

マイノリティの人は苦しむ。そういう人にこそ心配りが必要だ。見放すなんて以ての外。

私は悔しい。

そのことを知り、娘とたくさん話した。

親御さんの中に偏見がある場合、改善はみられないだろう。

実に心が鎖国的だと感じる。

広い世界を見てみろ。この空は繋がっているんだぞ。