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時々、気になった時の人を勉強のためにホロスコープを出して読んでみることがあります。

ちょっと気になったことがあったので調べた部分、書いておこうかと思います。

大阪で逃走している30歳の樋田淳也容疑者、ネットの情報ですが生年月日があったので時間はわからないけど、ホロスコープでみてみました。

(出生時刻がわからないのでソーラーサインハウスシステムを使いました。基本プラシーダスでみますが、こちらも当たる部分があります)

こういった犯罪を重ねていることをどうなんだと見てみたけれど、うーん、これか!と思った部分がありました。

まずこの方ソフトアスペクトばっかりなんです。凶角がほとんどない。

凶がない方がいいんじゃないの?って思うかもしれませんが、犯罪者の中には恵まれたホロの方が結構いたりします。

なんでこのホロで犯罪者?て思う方々。

酒鬼薔薇なんかは自分自身や精神が重い星と凶角だったりして、ちょっと大変だし、それに加えて変わった趣味嗜好であることがわかる感じなんですけど、、それとは逆な感じ。

あと犯罪者だと植松聖さんも強烈でしたがここでは割愛します。

ある意味吉角に甘えた結果が犯罪、なんでしょうね。

そのソフトアスペクトばかりの中で完全に浮いているのが、彼の決定的部分です。

蠍座の火星(攻撃、行動力)がノーアスペクト、ここに注目しました。蠍座は鋭いです。

その火星がアウトローな小集団を示すハウスの中で野放しになっている状態。

ノーアスペクトというのは、星の繋がりがないことなんですけど、繋がりがないということは暴走するっていう意味もあるのです。自分でも扱い方がわからない。

しかも火星は激しい星です、男性性を意味したりもします。その攻撃性をどの星もなんとも言わない。

抑制したり、優しくしたり、そういったことがない。

しかも彼にはふくらはぎにウサギの刺青があるそうですが、(そのこと自体は私は個人的にはなんとも思わないのですが)
彼のノーアスペクト火星のサビアンに当てはまる可能性のある度数は2つあって、そのうちの一つはウサギの名前が入るもので、この場合のウサギは性欲の象徴でもありますので、強姦などということもありえるものです。

彼の犯罪歴の中にはそうしたものも含まれているようです。

※記憶で書いていて、今ざっくり確認したらなんと冥王星(破壊と再生)が金星(女性を表したりする)と唯一凶角でした、こんな生き方でこういう出方をすると恐ろしく感じます。

人は目に見えるものを怖がります。情報としてあると、そこばかり見えて怖くなります。

逃走した彼は早く捕まるべきですが、犯罪というのはこの世に生きていればどこにでもあり、彼だけではないことをわかっていなければいけません。

私は過去、ご縁があって全く興味がなかったのに防犯系の仕事についていたことがあります。たくさん知らなかったことを学ばせていただきました。

そこで申し上げたいのは、強姦というものはとても女性を傷つけることであり、そのことを人に言えないまま、自分の中で隠してしまう方がたくさんいるということです。

犯人が捕まってここでもやったと自供し、その女性を訪ねても、そういうことはなかったと言うようです。

例え勇気を出したとしても、警察の現場検証等もその時の恐怖を再現せねばならず、とても苦しいもので、ズタボロにされながらも心を殺して我慢する女性が多いのです。その経験は人にはなかなか言えなくて、苦しんでいる方も多いと思います。

なんとも悲しく、許せない気持ちになります。

この容疑者のような人は現実にたくさんいます。

あるかもしれないことを、必要以上に怖がる必要はないけれど、心のどこかで用心することは悪いことではなく、生きていくに必要な知恵です。

犯罪者はどんな手も使ってきます。そのためならどんな準備もします。頭を使います。

鍵開けもありますが、窓、ベランダからの侵入が多いです。とにかく施錠は忘れないようにしてください。

少し涼しくなってくると窓を開けて寝てしまうなんてこともあるかもしれませんが、特に女性には気をつけていただきたいです。

あと、SNS、鍵の写真をのせると見ただけで合鍵を作ることも出来る人にはできますのでご注意ください。鍵の番号部分、金属部分はのせないことです。カードキーも同様です。

旅行に行く際もそれをSNSにのせると留守を知らせるようなもので、窃盗犯にヒントを与えてしまうようなものなので気をつけましょう。

普段生活していて人に注意するのは鬱陶しいと思われることもあるので、言いませんが、もしここを読む方がいたら頭の片隅に入れるだけでも違いますので書いておきますね。

ホロスコープの傾向はその方の心がけ次第生き方次第で変わります。

もしご自分の火星がノーアスペクトであっても凶星とのアスペクトがあっても、皆が皆そうなるわけではもちろんありません。

ここで余談ですが、2歳男児を見つけ出したスーパーボランティアの尾畠春夫さん、素晴らしい信念の持ち主で個人的に大好きで、見ているだけで涙が出てくる、、とにかく感動してしまいます。

が、ご家庭ではきっと奥様やご家族が苦しまれた部分もあったのではと思います。

その突き抜けた信念が中途半端で終わらず、ここまで世の中のためになっていること、そして脚光を浴びたことは奥様にとっても少しは良かったと思える部分ではないかなと思います。

今はマスコミに追われすぎて、思うように行動できないストレスが尾畠さんにはお有りになるかもしれません。

なんで、いきなり尾畠さんのことを書いたかって、同時期に注目されていたボクシングの山根さんと全く同じ誕生日だったからです。

これは現行の冥王星の影響だと思います。冥王星は破壊と再生、審判の星でもあります。全く異質なように思えますが、同時期に光が当たりました。

多分時間は違うので、目指す部分も違ったかと思いますが、お二人共強烈なキャラクターであること、独自の美意識をお持ちであることは外見からも伝わってきますね。

同じ誕生日でアスペクトの傾向が似ていても、生き方次第で変化が出ます。

それにより脚光の浴び方も変わってくるという話でした。

逃走している樋田容疑者が一刻も早く逮捕されることと、尾畠さんのご健康と今後のご活躍を心よりお祈りしております。