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苦しみたい人なんてきっと誰もいない。

子供には幸せであってほしい、その幸せにはどんな意味があるのか、生きていくのは子供たちであるから。

未知のものっていうのは価値がある、価値があるからその道のりは遠いんだろう。遠い道のりを苦痛とするかどうか、幸不幸というのはその時の感情プラスきっと年を重ねてからどう思うかということ。

苦しんだ分だけ、苦しんだ人の気持ちがわかる。

それが幸か不幸かは、いつかその人が決めればいい。

気持ちがわかったからってどうしたらいいか、それも人それぞれだろう。

見守るのも愛、声をかけるのも愛、無視する愛も時によってあるのじゃないか、今は必要ない時ならば与えないというのもあるし、立場や段階によっては本心を隠して同意しているように見せたりすることだってあるだろう。

でも、ひとりじゃないからね

女性の気持ちをわかって、苦しみをわかっていくことは、良いことなんだよ。
女性の敵が女性でないことを祈っている。

子育てが苦しい時。悩むお母さんへ、私からのメッセージ。自戒を込めて。

子供を育てるのは大変だ、抱えている母親が病んだり孤独を感じることは、子供に必ず影響する。

だから何がなんでも、まずお母さん。これは私の考えだけどね。

子供たちの未来を守りたいなら、母として頑張っている人へのあたたかい眼差しが必要だ。でも、母ならなんでも許されるっていうのとは違う。そこははき違えてはいけないけれど。

努力している母親が、つばをはきかけられるようなことはあってはならない。

それは今後の世の中をつくる子供たちに影響していき、何も良い結果を生まないから。

苦しみに気が付けて、そこから時間がかかっても立ち直った人は、苦しんでいるお母さんに優しく肩を貸してあげられると思う。

どうか色んな環境で、それぞれの親子の個性で子育てしているのだということと、「一瞬が永遠でないこと」を理解して、支えあって生きていきたいと思う。

ブログには毎日のように「育児 死にたい」「子育て 疲れた 死にたい」「子育て 辛い 限界」とか、そういった言葉の検索で来ている方々がいる。

実生活の方でも、私には話せると言って、私のことは話していないしそんなに親しくなくても「人にはとても話せない」と言って胸の内を話してくれる人がいたりする。不思議と人に頼りにされてしまうのは自分が持って生まれたものなのかもしれない。
私は包む時もあれば、様子を見る時もあれば、それは違うと感じたらはっきり伝える時もある。いつもいつも優しいわけじゃない、自分でもよくわからない。

皆、抱えている。誰にも話せないで。特に子供の障害に悩んでいるお母さん。

その苦しみの中で自分の気持ちが見えなくなってしまう。いなくなったほうがいいと思ったり、子供に向かう気持ちを抑えきれないのではないかっていう怖さとも闘っている。自分もぼろぼろになりながら。こんな考えを持ってしまう自分が悪いと責める。

孤独がそのことをもっと大きくしてしまう。

子育てで鬱で苦しんでいる人、夜泣き等で睡眠がうまくとれない、制御できないイライラ、子供のことで悩んでいる人は、この記事のコメント欄を読める時に読んでみて欲しい。

もう随分な数のコメントになっているから、読むのは大変だけど、もしかしたら、誰かの悩みの答えが自分とリンクすることがあるかもしれないから。

苦しい時は無理しないで。ずっと同じじゃないからね。

頼ることを悪いと思わないで、公共のことでもとにかく頼れるところは頼ってください。ひとりで抱えないようにしてください。

あとずっと前から言っているけど、(これは鬱の方向けではないです)笑わせること、笑うこと、子供に笑顔があるかどうか、これは本当に大事です。

笑顔がなくなり、目に生気がなくなると、あらゆる悪いものを引き寄せます。霊とかじゃないよ、病気ね。

目に輝きがあるかどうか、モヤがかかったままになっていないか、いつも一緒にいるお母さんなら気がつけるはず。注意して見てみて欲しい。

マイナスはプラスで取り返しできるから、そのことも書いておくけど、マイナスばかりが長く続いて、目が暗くなり笑わなくなると、本当に色々深刻な状態になる。

だから、気付いて。「こうありたい思いが強すぎて」も、うまくいかないから。それも親の方のこだわりだったりするから。真面目な人ほど色々なところにこだわりがあるから。

笑うことは救いになる。真面目すぎて苦しむ人がたくさんいる。

真面目な人ほど緊張しやすいの。緊張しやすい人は顔もこわばって笑うことがなくなる。緊張しやすいのに、それを緩めることができない。だから、更に体も心も緊張する。

頭がいいとか悪いとか、そういうことじゃなく、ちょっとのことでも面白いと笑えるような、なにこれコントじゃんとか、ユーモアだと思える気持ちを大事にしていって欲しい。それは必ず役に立つ

暗すぎる最中の人はとにかくまず焦らないこと。そういう人は無理に笑う必要はないです。

まず自覚。自覚できたら、進めるから。認めるのが大変なこと、すごいことなんだから。そこから始まるよ。

病気なら病気が自覚できれば治療できる。すぐは変わらないかもしれない、でも焦らないことです。時間がかかっても変わるから。大丈夫。

まず、お母さん。そして、子供。

「笑い」

目をよく見ること。

マイナスに偏っていたとしても、そこからいくらでもプラスで取り返せる。

苦しい時はまず、自覚から。

焦らないこと。

頼れるものを頼ること。

ずっと同じじゃない、変わる。

自戒も込めて書いておく。