ホロスコープからわかること、それは何かというと。
出生図(ネイタルチャート)からは、その方の傾向や資質が読めるというものであり、発達障害や病気の診断ができるようなものではありません。
西洋占星術ってちょっと答え合わせみたいな感覚があるんですね。
私なんてもう40代になりましたけど(あ、プロフィール直さなきゃ)、仕事関係でご縁があって20代で一度だけホロスコープを占い師の方に見ていただいた時は全然頭に入ってこなかったし、それまでの経験を持っていた部分は当たっていると思ったけれど、他は(多分人生のこれからの話だったのね)チンプンカンプンで頭に入ってこなかった。
40以上にもなってくると特に私の場合は色々な経験があって、波瀾万丈だったので、自分のホロスコープってこういうことだったのか!みたいな、とても腑に落ちたのね。
だから昨年に電気が走ったみたいになって、自分で勉強したくなったんだけど。
例えば娘のホロスコープから発達障害がわかるかっていうと、ある種のこういう面を持っているでしょうねってくらいで、自閉症スペクトラムですね、とか、そういうのははっきりわかるものではないです。(娘がどちらかというと頭脳発達系とか性格的なことは答え合わせ的にわかりました)
例えば対面で鑑定したとしたら、自分がその場でその方から感じるものとの答え合わせ的にホロスコープを読むことはできるかもしれない。
でもそれがこの人は発達障害でしょうっていうことは断言できませんし、私は診断する立場にはないです。
なので、お子さんのホロスコープから、この子は発達障害ではないか?と私に聞かれたとしても、こういう傾向はあるかもしれないけど、、とまでしかできません。
なので本当に困っていてご心配ならば、発達支援センターや医師にみていただいたり、発達検査をするべきです。
ホロスコープの読み方は選択肢が多く、バシっとハマる場合も、もやもやして定まらない場合もあると感じています。
あくまでも自分や子供の持って生まれた傾向を知ることができるというものであり、病気や障害を特定するものではないということをここに記しておきます。