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工作。

この字をじっと見ていると、あれ?工作ってこんな字だっけ?って思う。

幼稚園の年少途中から廃品工作をするようになった。

幼稚園側も常に廃品を保護者から集めており、園児にとってはそれは宝物の山みたいなものみたいだ。

私もせっせとお菓子やティッシュの空き箱や、野菜などの入っていたトレー、透明のパック、ゼリーの容器など、今まで捨てていたようなものを洗ったりして取っておくようになった。

その遊びが幼稚園で始まる時、薄々予想はしていたが、案の定毎日のように廃品で作った作品を持ち帰ってくるようになった。

年少の頃はただセロテープで貼っただけのお家みたいなものや、ただデカイだけで、そこまで高度なものでないものが多かったが、最近はちょくちょく私が唸るようなものも持ち帰ってくるようになった。

年中の今、透明パックがクラスで大人気らしい。娘がウズラの卵の容器の作品を持ち帰ってきた。

ジュエリーボックスだと言っていた。光にかざすと影まできれいだった。

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クラスの誰かがやりはじめたのを真似たのか、先生が教えてくれたかはわからないが、透明のものにペンで色を塗るのって私は思いもよらなかったので、すごいなと思ってしまった。透明系の工作は年中になってすごい数増えてきている。

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そういえば年少の頃、私がお迎えに行く時間を間違え、娘を10分くらい待たせてしまった時があった。

娘はたまたまその日作っていた自作のスマホで私にメールしたり電話したりしていたらしい。

お待たせして大変申し訳なかったと謝りつつ、その話を先生に聞いて爆笑した。

そしてこの間、私が少し疲れて横になっている時、なんだか妙に静かだと思っていたら、こんなものを作っていた。

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自分で切り貼りしたらしい。びっくりした。こんなに器用になっていたなんて。そして相変わらず睫毛すごい。やっぱり3本か。

今の私の悩みは、捨てるはずのものも家で使いたい!と言われてしまうことと、娘の廃品工作品が日に日に増えていて、しかし捨てないわけにもいかず昔作って忘れているものをちょくちょく捨てていかないといけないこと。

工作が大好きなのはいいんだけど、ほぼ毎日だから若干困っていたりする。