3歳娘と散歩の後、スーパーへ。ついてすぐのことだ。
スーパーのかごを持ってすぐ、近寄ってきたおじいさんに話しかけられた。
「これパチンコの景品のお菓子、、娘さんにあげてくれないか、、」
私は面識も、3歳娘との絡みもなく、いきなりだったので、かなり面食らったのと、警戒心で、しどろもどろ、、
「え、あのー、、良いんですか?」
「持って帰るとババに怒られちゃうから、、」
ってつぶやくように言って、半ば無理やり小さなビニールを押し付けられ、
「あ、ありがとうございます、、」
と、頂いてしまった。。
道や公園で知らない人に話しかけられることはあるけど、お菓子をいきなりもらうことはうーん、4回目くらいかな、、。
親切とありがとうございますの気持ちと、ちょっとだけ、このお菓子、普通のお菓子だよね、、?なんて思ってしまう、、。す、すみません。
悪い人も世の中にはいなくはないので、気をつけてはいる。
結局ありがたくいただくんだけどね。。
中身はパックンチョとビスコと飴。
実は、ちょっと公園でぐずり、泣きそうになった娘
にイライラして、ふたりで無言で手をつないで歩いてきたところだったのよ、、。
渋い声の長身の知らないおじいちゃん、、ありがとうございます。
冴えない顔の私をハッとさせてくださいました。
ああ、少なくとも私ひとりで行動する時より、子供といると、ハプニングとミラクルとイライラとあたたかい出逢いや気遣いの連続であるような気がする。