幼稚園年長ともなれば女子は女子っぽくなって、小さな頃のように母が仲立ちして、皆仲良くね~!みたいなことはなくなってくるような。
グループは自然にできるし、外での習い事や母親同士の仲の良さで新密度が変わってきたり。
年少の頃は言葉少なく大人しかった子が成長で自然と自己主張の塊の仲間入りをしていたり。
気の強さみたいなものががつんと出てきたり、一足早く人の気持ちを考えるようになった子は、まだ自分の主張ばかりの子供たちの中で悩んだり。
単純は単純なんだけど、実は毎日無意識の中で様々な駆け引きで成り立っているのかもなと思ったり。
まだ幼稚園児、そこまで奥深いものではないから、大人から見たらかわいいものなんだけど、ちょっとした仲間外れやうまく遊びの輪に入れない時、誘ってみたけど断られたり、仲良しだと思っていた子が自分と遊んでくれなくなる等、思い通りにはいかないものだ。
いや、ママ友との付き合いなんかもそうかもしれない。
子供も大人もたいして変わらないのか。
2学期始まったばかりだが、娘は娘なりに皆の変化を感じているらしい。
お友達同士の遊びに思うように入れずに、自分の遊びを始めたら今まで遊んでいなかった子たちに声をかけられたり、いつも一緒に食べていた子と離れてみたらそれはそれで楽しかった発見とか。
幼稚園で色々な子の中で揉まれつつ人間関係を学んで欲しいとかつて思ったが、それはイコール私にもなり、これからはこれまで以上に複雑になっていくのだと思って覚悟しておかなくては!と思う。
迎えに行って、その日あった出来事を話す時の声で、ああ、今日はお友達と何かあったのかな?とか、そういうのはわかる。
だから、明るい声の時は安心するけど、力なく小さな声の時は心配する。いつもは声のボリュームがでかすぎるだけに余計心配になる。
母なりに、娘がその日あったことで胸が痛かったりする。どうにもしてあげられないのがもどかしい。
娘が何か言ったのではないかとか、空気が読めなかったのではないかとか、見えないところまで心配してしまう。
子供同士なんて深い意味なんてないことがほとんどだから、毎日毎日コロコロ楽しかったり、悲しかったり。
それに一喜一憂して振り回されてはいけないとは思いつつ、娘が辛い時は私もやっぱり辛い。
話を聞いても過去形だし、その場にいないから、一応できそうな時はアドバイスもするけど、相手のあることだからうまくいくとは限らない。
娘は自分の世界もありつつも、とにかく人が大好きで自分から関わっていきたいタイプだから、女の子の中でうまくやっていけるだろうかということは私の最大の不安だ。
それぞれ皆性格が違う、どの子の親も集団の中でうまくやっていけるかという心配はあるだろうな。
こんな時、やっぱり肝っ玉母ちゃんみたいな人に憧れる。
自分のことなら当たって砕けてもいいが、娘のこととなるとつい余計に感情移入してしまうんだ。
年を重ねれば私みたいな親も半分おおらかに聞き流せるようになるのか?な。
いや、私の理想の、おおらかに聞き流す穏やかに見守るって結構ハードル高いよ。
2学期、幼稚園が始まって自分の時間ができることが嬉しいが、娘にとって楽しい日でありますように!って祈りながら見守るしかない。
頑張れ女の子たち!頑張れ私!頑張れ娘!
子供の交友関係は母親にとって永遠の悩みですよね…(^_^;)
子供が悩めば、我が事のように悩んでしまいますから。でもコレが普通なんですよ〜(^-^)
男性の脳は子供を客観視する様に出来ていて、女性の脳は子供を苦労して産んだ事も含めて「自分に置き換えて考察」してまう脳だそうです。
なので、子供が走ると母親は「転ぶから走らないのよ」と声を掛けて、いざ転んでしまうと「痛かったね〜」の前に「だから走らないって言ったじゃない!」と怒ってしまう(もしくは怒りたくなってしまう)んです。それは、子供の痛みが自分にも伝わるから回避してあげたかったと強く脳が考えるから…だそうです。
これを聞くと、子育ては母親より父親の方が向いているのでは?とオカメは考えた事がありますが…(^_^;)でも人の気持ちを教えたり(配慮)優しさを教えるのは母親の方が向いているんですよね〜(^-^)/
年長さんの女の子は多感な時期でもあります。母は毎日が心配ですよね〜。子供が悲しんでいると自分も悲しくなりますから…。それは至って正常ですから気にしないで(^-^)
でもでも、考え方を変えてみると。
小さい時期の今、お友達と色々揉めると良い事がいっぱいなんです♪(でも母は辛いですけどね)人との関わりは経験を通して学んでいくものなので、今ならお友達とぶつかっても次の日には修復可能な時期です(^-^)/コレが小学生の中学年・高学年でぶつかったら…いじめに発展する可能性も出て来ますよね。想像するだけでも恐ろしい(>_<)
今、辛い経験をしたり楽しい人間関係を経験すれば、娘さんの心の引き出しは豊かになると思いますよ♪
そう考えれば「ど〜ん」と肝っ玉母ちゃんに近づけるかもしれません♪
オカメの娘も年長さんになってすぐ、お友達で1年間ほど親子共々悩みました。苦しんだという言葉の方が妥当かもしれません。すご〜く悩んだので、今小学5年の娘は上手に学校生活を送っています。低学年の時はまだまだトラブルはありましたが、先生や親が介入する事は時々で、自己解決出来るぐらいの力が身に付いていました。
家に帰って相談を受ける時も、幼稚園の時の事を例題に出して「こんな時は相手にせず、黙って側を離れたら良いんだよね」とか、確認する形の相談でしたよ(^-^)時には泣く事もありましたが、それは我慢したのに上手く回避出来なかった時など、色々です。
年長さんの日々のトラブルは、沢山あっても大丈夫です(^-^)/何かあった時は先生にお任せして、家では母はカウンセラーしてあげて下さい♪笑顔で聞く必要はないですよ〜。悲しい時には悲しい顔で聞いてあげて、「えっ⁉︎」と驚く様な事柄は、担任の先生に事実確認をとって…。ただそれだけで大丈夫です!絶対に娘さん引き出し、成長しますよ!
オカメの経験上、振り返ればそう思います(^-^)
毎日が楽しく笑顔で幼稚園生活♪が母にとって理想・憧れますが、子供にとってはこれからの社会生活の方が長いのですから、経験は絶対大事です。
「嫌なことをされたの」と子供から聞いたら「それは辛かったね〜。キュツちゃんは自分がされて嫌な事は、人にしない様にしようね〜。だって辛いもんね」とありきたりですが、この言葉で「よし、1つ学べた!」と思い込んで…やって行きましょう(^-^)/
>オカメちゃんさん
子供が悲しいと親も悲しいことは至って正常、と書いていただけてほっとしました!
女の子の世界は難しいですね。つい自分の昔を思い出したり、感情移入してしまいます。娘が楽しく過ごせているか心配している自分がいます。
男性の脳女性の脳、すごく興味深いお話教えてくださってありがとうございます!
>子供の痛みが自分にも伝わるから回避してあげたかったと強く脳が考えるから
なるほど!と思います!私も冷静に痛かったね~!と言えない時が多々ありました(いや、現在進行形です)。注意をなかなか聞かなかった頃は特にそうでした。あれは女性の脳の働きもあったのですね。
母親の方が客観性より心や気持ち、感情面を発達させる力があるのだなというのに目から鱗です。
>今、辛い経験をしたり楽しい人間関係を経験すれば、娘さんの心の引き出しは豊かになる
本当ですね。小さい時期だからこそたくさん経験した方が良いんですよね。何もないまま娘のようなタイプが小学校中学校に入ったら、考えただけで頭がいたいです。今が特に人間関係を学ぶ良い機会だと思って頑張れそうです。
オカメちゃんさんの娘さんも年長の頃は苦しんだけれど、小5の今は上手に学校生活を送っているとのこと、オカメちゃんさんのそれまでの努力とお気持ちを想像しました。その都度きちんと向き合って頑張ってこられたからこそ、娘さんに伝わっているんだろうなと思いました。
何か嫌なことを言われたりされたりした時が逆に教えるチャンスですよね。同じことを自分が誰かにしたら嫌な気持ちさせるということを、娘は最近わかってきているようで、「自分はしない」と私の教えたことをきちんと守れているようです。
教えて納得したことにはとても真面目な性格なので、ある意味良かったと思っています。
オカメちゃんさんが娘さんにとってそうであるように、私も娘にとって良いカウンセラーになれるように、ハラハラドキドキしつつ、悩みつつこれからも努力していきたいです。
いつも色々なことをオカメちゃんさんのコメントからいただいています。本当にありがとうございます!