初登園の日でした、、落ち着きません。
朝少し着替えがうまくできないと言って、グズって、緊張した感じもありました、が、なんとか私の予定時間通りに出発できた。
登園の時、にこやかな先生に、お願いします、と言って、娘と離れる。
泣かない、、。
緊張した顔はしているが、頑張るんだ、と気概が感じられる。
あんまり近くで様子で見ていると、寂しさが募るだけかと思って、少し遠くから娘を振り返って見た。
何やらロッカーに荷物を入れようとしている。
もう、私のことなど見ていない、、、たくましくなったな、、。離れるとあんなにこの世の終わりみたいにギャーギャー泣いていたのに。
お友達も続々登園してくる。
お母さんがいなくなっているのに、帰っていった方向に向かって、遠吠えのように叫び泣き続けている子もいた。
うん、うん、さみしいよね、、泣きたいよね。
きっと半年前の娘ならああなっていたと思う。
以前託児した時も、離れてからだんだん寂しくなって、泣いてしまっていたから、そういうこともあるかも、とは思っている。
だけど、娘なりに、初託児した2ヶ月前から幼稚園を意識して、最後のほうは「私、幼稚園頑張れる!」とまで言う時もあった。しばらくすると、「やっぱりお別れはさみしいから、一緒が良い」と言ったりもして、幼稚園に向けての揺れ動く娘の心を見守りながらいた。
初登園泣くかもな、と、思ったりもしたのに、、こうしてすんなり、教室に入ってくれた。
友達と少し立ち話をしてから、幼稚園を後にする。
なんだ、この静かさ!!清々しさ!!
そして、落ち着かない!落ち着かない!落ち着かない!
ずーっと、そわそわしている。
やっと手に入れた私の時間じゃないか!!
洗濯も、掃除も、買い物もできる。
なのに、心が落ち着かない!落ち着かない!
今、娘は娘の時間を、私の知らない幼稚園の時間を持っている。
すごいことだ。すごいこと。
こうやって一歩ずつ、ゆっくり、成長していくんだな、頑張れ、娘!頑張れ、私!頑張れ、皆!