ちょっと暑くなってくると、喉が乾く。
いつも娘の飲み物を持参しているわけじゃないので、やっぱりくるんだ、自動販売機を見て、あれ飲みたい!ってなるのよ
自動販売機、、、娘は大好き。
1歳の頃から、指差しは決まって自動販売機。
私でも「え?」って思う数十メートル先の自動販売機を指差しして、「あーあーあーあー!」
ドヤ顔で指差ししていたな。
本当に、あーあーあーあー、めちゃくちゃうるさかった。
自動販売機だね、って教えるけど、まだ言えなかったな。
じどうはんばいき、って発声の難易度高いよね。
当時、とにかくボタンが好きだった娘(今も好きだが)には、ものすごくデカイおもちゃみたいに見えたんだろうか、、。
とにかく自動販売機が大好きだった。
そんな自動販売機を外出先で、とことん遊んで、ちょっと額に汗をかいて見つけた4歳娘。
さすがに私も水分補給させないと、、って思っていたんだけど、やっぱり「喉が乾いたから買って!」ってなった。
財布を見ると、小銭が、、、ない。
仕方がないので、1000円札を入れる。
興味津々の娘。
飲みたいジュースのボタンを抱っこして押させる。
ガタガタドン!
ジュースが落ちてきた。
娘が取り出す。
シャー、、ジャリジャリジャリン、!
お釣りが落ちてきた。
娘がお釣りの場所を見て、「わぁ!」とびっくり、
そして、嬉しそうに私を見て言った。
「お母さん、お金が増えてる!良かったね!!」
娘よ、、、、、お金は増えてない!
たくさんじゃらじゃら出てきたけど、増えたんじゃなくて、お金は減ったんだよ!!
お金のこういうとこ、まだ説明しても難しいらしく、しかも、私もとっさにうまく説明できなかった、。
お母さんはね、紙が多いほうが良いなあ、、。
娘はきょとんとしていた。