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ママはダメなママなんかじゃないよ、優しいママだよ。と言ってくれた娘。

この間の落ち込みに、
ママはダメなママなんかじゃないよ、優しいママだよ、と言ってくれた娘。

「ママ、その言葉を聞いて、感動したよ。ありがとう」

というようなことを伝えたのだが、それが嬉しかったみたいで、

全く関係ない時にいきなり、
「ママはダメなママなんかじゃないよ、遊ぼう?って言ったら遊んでくれるし、一緒にお散歩にも行ってくれるし、ドングリ拾って良い?って聞いたら、一緒にドングリ拾ってくれるじゃない。だからママは優しいママだよ。」
じっと私の目を見て、真剣に言い終わると、さらに、

「ママ、感動した?」

私の心はニコニコだ。

娘が覚えたての、「感動」を一生懸命私にしてほしくて、選んだ言葉が、一緒に遊ぶことや、お散歩に行くことや、ドングリを拾うこと、、、。

なんて純粋なんだろう!

大人から考えれば、え?そんなこと?なんだけど、幼児にとっては、そのそんなことがとても大事なんだなあ、、。

欲がとても直球でかわいらしいではないか。

物をただ与えられ、一人で遊んで、と言われることより、一緒に何かする、共に時間を過ごす、それが娘にとって嬉しいことなんだな。

その純粋さがまぶしいな。

欲にまみれている私はなんだか自分が恥ずかしくなりました。