娘が本当に大きくなってきた。
あともう少しで5歳になる。
信じられない。
まだまだ子供、まだまだ小さい。
だけど、昔の写真を見ては、本当に大きくなったんだなー!と。
昔の動画を見れば、こんなにうまく話せるようになったんだなー!って。
懐かしく、小さな娘がかわいらしく。
そして、その裏であの頃の自分の頑張りやイライラした気持ちを思って、なんだか複雑な気持ちになる。
今の今だって、あと一年後からしてみたら、まだまだかわいかったな、なんて思うのだろう。
その娘のこれからを考えた。
娘が小学生になったら宿題が出るだろう。
それは例えば、お母さんについて書きなさい。みたいな。
それで更に勝手に考えて、オモチャのアクアビーズを作成していた娘にいきなり話しかけた。
「◯◯◯も大きくなって小学生になって、お母さんについての作文を書くようになったら、きっと、『うちのお母さんはちょっと変です。いつも歌の終わりを、ふぅぁあ~、みたいな歌い方をして鬱陶しいです。大人なのに子供みたいです。』みたいなことを書くようになるのかなあ、」
と言うと、娘がすかさず、
「そんなことは書かないよ、だって他の人に知られたら、ママが変と思われちゃって、ママがショックを受けるでしょ!?」
!!
娘が私の気持ちを考えてくれていた!ということに感動した。
自分以外の人の気持ちを考えることができるなんて、すごい成長だと思った。
私はいくら笑われても良い人なんだけど、娘が私が傷付くと思ったところがかわいいと思った。
いつもその私の鼻歌にはキレている娘だけど、やっぱり本当に変だとは思っているようだ。
私はわざと変に歌うのが自分が面白くて好きなんだけど。
娘、笑いは大事だよ。でも本当にありがとう!