
幼稚園年中の女の子のグループ、仲間外れする子との仲、大好きなお友達への執着の問題。
少し前に悩みを書きましたが、色々と言い聞かせたりした結果、
その後娘の表情は明るさが戻り、更に昔より執着を抑えることが意識できるようになってきたようです。
以前から仲が良く大好きなお友達との間に現れた気の強いお友達は執着が他のグループに移ったのか、あまり話に出てこなくなりました。
実際この間私が朝見かけた時も同じクラスの他の女子グループに混ざっていました。
あっけないですね。気分て感じだったのか、また戻ってきたりするのか?ちょっとわかりません。
最後の方に話した時には、これからは仲良くしようと自分から提案したようでした。
仲違いすることもなく特に嫌なこともされなくなったらしいです。
大好きなお友達への執着も、
拘り過ぎてトラブルになることもなく、我慢し過ぎて暗くなることもなく、意識は常にその子にはあるようだけど、適度に我慢して自分なりに遊んだり、他の子と遊んだりしているようです。
意識が大好きな子にあって我慢している時は、認知の歪みというか、嫉妬というか、私と遊ばなくても楽しいんだ、みたいなひねくれた表現を心の中で思うこともあるようですが、
よくよく聞いてみると、給食も隣で食べたり帰り前の自由時間も遊んだりしていて、たまたまその子が他の子と遊んでいて悔しかった時間のことをクローズアップして私に話してくるだけで、楽しい時間もちゃんとあることを知れました。
嫌だったことがどうしても心に残りやすいので、我慢できて頑張ったんだね、偉かったねと伝えた後で、楽しかったことは?と聞いてみるようにしました。
大好きな子とはじゃあ遊ばなかったの?と聞くと、ううん、あれもしたし、これもした、みたいな返答なので、そうなんだ、じゃあ楽しく遊べたし、良かったじゃない!という風に、気持ちを辛かっただけで終わらせないようにしています。
まず執着し過ぎていたお友達へ我慢し過ぎを経て、少しずつ人間関係を学んでいる娘は頑張っているなと思います。
その子が他の子と遊んでいて、我慢している時、自然と他の女の子とも遊べるようになったようで、協力して工作を作り、絵を一緒に描いたりしているようです。
新たにお手紙を書いたりするお友達も出てきました。
大好きなお友達をずっと大好きで大切に思う気持ちも大事だけど、その子だけじゃなくて新しいお友達と仲良くすることも、娘のためになるんだよ、と伝えてきたけど、
娘が私の気持ちを頭に入れて、頑張るうちに新しく仲良しの子ができたことは本当に嬉しいです。
自閉症スペクトラム、アスペルガー傾向であることは間違いないので、空気が読めないときもあるかもしれないけど、なるべく娘に無理させずに明るさを保ったまま人間関係をゆっくり学んでいってほしいなと思います。
書いているだけでかなり難しいことなんだけど。
そうそう、幼稚園でちょっとしたことで泣くという悩みも、だいたいその大好きな子の隣になれないとかそういうことだったのですが、
カレンダー花丸作戦(泣かなかったら花丸を描いてあげる)が成功したようで、今ではその子の隣を我慢したりする日も出てきた上に、余程のことがない限り全く泣かなくなりました。
花丸も書かなくても大丈夫なくらいに。これもかなりの成長だと感じています。
女の子ってただでさえ色々あるものね。ふー、まだまだ先は長い。
落ち込んだりもするけれど、私は元気です!になれるように、私もたまには愚痴も言いながら、イライラも落ち込みもしながら、試行錯誤しながら、娘と成長したいなと思っています。
悪いことの方を取り上げて話してしまうのは、大人でもありますもんね。友達の彼氏の愚痴をよく聞かされてたけど、会ってみたら案外ラブラブじゃん、みたいな(笑)とにかくいい時間もあったなら、よかったです!でも今日に至るまでに、泣かなかったら花丸というシステムを確立するくらい泣いていたって、すごいですね(-_-;)私だったらめんどくさい(ごめんなさい)こっちは今日も私は不調だったんですが、やっぱり娘はかまって欲しがって、動画見せてもすぐチャンネル変えろってマウスに私の手を持っていくし、終わったら私の手を引いてどこかに連れて行こうとするし、ほんっとに一人で遊んでくれなくて、ストレスでした。手を払ったらなんか沈んだ顔するし、一人で遊びなさいって言ったら同じくで、なーんか残念な感じです…しばらくこうなんですかねー(-_-;)
>ミミさん
そうですね、大人でも悪いことを取り上げて話したりしますよね。まあ、娘の場合は発達障害であるが故の特性でもあるようです。本で学びました。
そこまでひどくはないけど私が娘の心の癖をうまく良い癖に変えていければいいなあと思っています。
体調大丈夫ですか?まだ娘さん1歳代ですよね、なので、正直正常に発達するならこれからが一番精神的にも肉体的にも大変になるかなと思いますが、稀にイヤイヤ期?特に大変な感じではなかった、と言われたりすることもあるので、娘さんがミミさんにとってめんどくさい感じにならないと良いですよね。とにかく無理しないでお大事にしてくださいね。
コメントありがとうございます。
キュツ母さん素晴らしいですね!本当にこのブログは参考になる事ばかりです!
うちの子は来年から幼稚園なんですが、友達に対して、しつこい所がもう既に出てきているので、来年きっと今日のブログを読み返すと思います笑。
私自身口下手過ぎて、いつも良い言葉が見つからなくて、子供に対してこんな時どう言ってあげればいいんだろう?って思う事がありすぎて困ってるんですけど、このブログ読むと解決することが本当に多いです!
『気持ちを辛かっただけで終わらせないように』って本当に大切な事だなぁ、私もそういう風に接しようと思いました。
あと、根気よく何度でも分かるまで伝えるって事も大切なんだなぁと思いました。私、すぐ伝える事を挫折してしまうんですけど、根気よく伝えたいなぁと思いました。
娘ちゃんも、ちゃんとキュツ母さんの伝えた事を行動に移していて、素晴らしい事だと思います。信頼関係が出来ている証拠ですね!
そして余談なんですが、これは私が子育てする上で1番子供に伝えたいと思ってる事なんですけど、学校だけが全てじゃない、学校以外にも居場所はある。世の中はとても広いって事を伝えたいと思っています。かなり私の中で難しい事なんですけどね…キュツ母さんいつかヒント下さい…m(_ _)m
>あんこさん
有難いお言葉でとても嬉しいです。ブログを読んでくださって参考になると思っていただけるとは、こちらこそありがとうございます。
私はしつこいところがあるんだと思うんですよね、それを考えると娘は良く同じことを毎回辛抱して聞いているなと思います。
なかなかすぐ伝わりにくい人間関係とか考え方の癖なんかはやっぱりどうしてもしつこくなってしまいます。
毎回良い言い方ができると良いのだけど、なかなかいつもうまく娘に伝わる説明はできないしイライラもするけれど、ある時成長してきたことが実感できると親としては嬉しいですよね。
あんこさんの子育てする上で一番伝えたいこと、私も同じように思ったことがあります。特に学校での人間関係に疲れた時に必要な精神ですよね。
子供の世界って狭いんですよね。親が全てで学校が全てみたいな。狭いからこそ息切れしたりして、いじめで辛かったりする時は特に親が絶対的味方であるという前提で学校以外にも居場所はあるよと伝えたいですよね。
これは言葉で伝えようとするとかなり難しいですね。言葉の深い意味を理解できるように感じてくる頃に私も娘に伝えたいなと思います。
今できるのは娘の好きなこと表現したこと作ったもの等何でも一生懸命が伝わったら、多少大げさでもいいから褒めることを積み重ねることが、将来娘がそういう壁にぶつかった時に奥底で力になるかな?と思っています。
あんこさんのお子さんへの想いに共感します。
コメントありがとうございます。
こんにちは。
うちも幼稚園であった出来事を自分から話す時は、だいたい嫌な事ですf^_^;
楽しくて当然、って思ってるから嫌なことがクローズアップされるのかなって勝手に思ってます(笑)あと、嫌だったことを自分から言えるうちは、ストレスもさほど抱えないでいられるのかなーと。
あの、質問なのですが、娘が時々、自分の嫌いな子の話をするんです。例えば○○くんはいつも後ろから押したり叩いたりするから嫌い、みたいな。実際はもしかしたら娘がその子に何かした結果なのかも知れないし、ただ手が出やすいタイプの子なのか、ほんとに意地悪な子なのか、娘の話だけではよく分からないんですけど。もし本当に意地悪なタイプだったとしたら、その子を嫌だなと思うのは正常な反応ですよね…^_^;でも私としては安易に嫌いとか言う子になってほしくなくて…
「叩いたりするのは良くないよね。でも○○くんにも良い所があると思うから、良い所が見つかったら嫌いじゃなくなるんじゃない?」みたいな事を言ってるんですけど、自分だったら関わりたくないよなーと思ったり…
キュツ母さんなら何て話しますか??なんか変な質問ですみません…
>ケイさん
こんばんは。やっぱり嫌なことって記憶に残りやすいんですよね。それを隠すようにならないように親として注意していきたいなと思います。
ご質問の件、私なんかの意見で恐縮ですが、ケイさんのおっしゃることすごく良くわかります。
私も良いところが皆あるから探してみようと言ってみることもあります。そういう、よかった探し的なことは人においても個性、良い部分を尊重してあげる基礎になると思います。
親としては子供だけの話からは全部のことを想像できないですよね。私もそれはいつも思っています。原因が自分の子の場合もあるかもしれない。
押したり叩いたりは理由があってもあまり良くない行為だから、もし娘がやり返さなかったなら、我慢して偉かったとほめるかな。
ただ、嫌いという感情ですが、自分も人として苦手な人がいるのは事実、全員のママさんと仲良くはとてもできません。そこを私なら娘に正直に言います。
ママも全員と仲良くなれない、苦手な人だっている、嫌な気持ちになるのは否定しない、愚痴も聞けるけど娘は自分が嫌だったことは人にするのはやめようね、と話すかなと。
これって難しいんですけどね、
家で愚痴は聞いてあげる→耐えていたならほめる→その上で自分にそうされる原因はなかったか考えさせる→思い当たらないなら→まあ大人でも皆とは仲良くなれない→嫌い苦手な人はいるよ→無理して仲良くする必要はないけど、わざわざケンカするほどでもないよね→ただ表に嫌な感情はあまり出さないほうが自分のためだよ→そうこうしている内に普通に仲良くなれる時がくるかもしれないよ
みたいな感じですかね。
いやー我ながら長いし難しい。子供だから難しいと思うけど、私は子供にもなるべく色々気持ちを例えながら難しい話をしたりしています。子供にもいつか伝わると思っています。
自分が万人を愛せないけど子供には愛して欲しいってやっぱり無理だと思うので、嫌だと思った感情も余裕がある時はきちんと認めて話をするといいかな、と自分では思っています。
対応はケースバイケースだと思うのでなんとも言えないですが、親も他人に対して嫌と思ったりする感情があるのを知れば、子供も人間関係を親に相談しやすくなるかなと思うんですよね。
この件いつか記事として取り上げさせていただくかもしれません。
私も改めて考えさせられました。ケイさんきっかけをくださってありがとうございます。
コメントありがとうございます。