育てやすいって、どういうことだろうって考えるんだ。
育てやすい、育てにくい、の二択のくじ引きで子供が選べるとしたら、どっちが良いかって聞いたら、大概の人は育てやすいがいい、と言うに決まってます。
後天的に育てにくいになってしまうこともあるかと思うけど、じゃあ、先天的に育てやすい、育てにくいってどんなだよ、って考えるのよ。
私が考える先天的に育てやすい子。
・良く寝る、夜泣きがあまりない
・良く飲む、食べる
・人見知り、場所見知りをしない
・泣くことが少ない
・過敏じゃない(音、光など)
・かんが強くない
こんな感じかな。
うちの子の真逆だけど。
これ、赤ちゃんの頃から持って生まれているものは、絶対ある。遺伝的にっていうのはもちろん、その子の気質。心理の先生にも言われた。
育てやすい子は赤ちゃんの頃から育てやすいんです。
しつけとかではない時期ね。
これはどうにもならんのです。
育てやすい子供は育てやすいループができる。
けど、真逆の育てにくい子供は初めから親に精神的、身体的負担が大きいので、育てにくいループからの脱出は相当の子育て経験者か、保育士などの有識者でないと、育てやすいループに持っていくこと自体が難しい、と私は思う。
偏差値30なのに東大目指すようなもん。
育てにくいとか、娘には使いたくない言葉だよ、私だってできれば使いたくなかった。
けど、どうにも、難しい子だった。
だからいろいろ勉強して自分なりに親として、育てやすいループにのせるようになりたいと頑張っているけど、やっぱり子育て偏差値30だから、かなりの率でくじけそうになる。
昨日も私が泣いてしまった。
育てやすいループにのせられないのは私の素質に子育て偏差値もあるかと思うが、悔しい、歯痒いの連続。
親の言うことをきく子が良い子、という概念だと歪んだ子になる、間違っていることはわかっている。
悪い子の自分は親に嫌われるから、良い子じゃないと存在を認めてもらえないから、っていう条件付きの愛じゃなく、ありのままのどんな娘でも大好きだよ、ってしないといけないのは理屈でわかっていても、いざ、聞き分けが悪く理不尽にごねられると嫌になってきてしまう。
これでは育てやすいループに入れないよね、、。
毎日が葛藤と自問自答の連続です。