イチョウの紅葉をじっくり楽しむことができなかった今年。
体調が悪かったのでなかなか公園に行けないうちに、イチョウはもうハゲになっていた。
紅葉や落ち葉はまだ楽しむことができるけれど、あの黄色くなったイチョウの木っていうのは、
季節ってちゃんと変わるんだなあって、実感させてくれて好きだ。
ついでに言うと銀杏も好きなのだけど、匂いがね。アレなんだけど。
美味しい。
あれも秋の匂いとして一つの記憶になっていて、ずっとは嫌なんだけど、それがたまにある「感覚の催し物」みたいな感じで楽しんでいる自分がいる。
もう散ってしまっているとばかり思っていたけど、娘と近所を散歩している時、まだ散っていない黄色のイチョウの木を見つけた。
私「イチョウまだ残っていたね、黄色くてきれいだね」
娘「うん」「イチョウカゼのイチョウと同じだね」
聞いた瞬間爆笑した!
娘よ!それはイチョウ違い!
胃腸風邪とか胃腸炎のイチョウとは違うんだよ!!
確かに我が家は胃腸風邪で大変だったけど!
娘がまだこういうかわいい間違いをするのが、まだ5歳なんだなあと思えてキュンとしたりする。