志望動機、例え、近所だからっていうのが本心だとしても言わないほうが良い。
もし、友達になった人が、
「あなたが一番近所に住んでいたから友達になった、近所なら誰でも良かった」、っていうのが理由だったら、それが主な理由だったら、嬉しいか?
私は嬉しくない。
むしろ距離をおきたくなる。
少なくとも感じ良くはないでしょ。
「あなたはとても明るくて一緒にいて楽しいし、それでいて真面目できちんとしているから、友達になれて有難い、しかも近所だし!」
みたいに、近所というのが、理由の最後に更にこんなに良いことないよ!的に使われるのとでは、かなり感じが違う。
幼稚園もだいたいそういう風に受け取ると思う。
私もぶっちゃけ幼稚園は近所が良かった。
だって、雨の日も雪の日も、病気になった時も、迎えに行くのは私だ。
どんなに遠くても、2時間かかっても良い、なんていうのはよっぽど教育熱心な方だろう。
だから私も近所の中で絞った。
(絞った、というほど見ていない、何故なら私はドライな考え方が基本にあるから、まあ、それはまた別の話として、。)
けど、近所、ということの中で、なぜその幼稚園を選んだか、それが幼稚園側が聞きたいことであり、例えば教育理念であるとか、幼稚園の方針に共感した具体的なところをあげたりする方が、感じが良いに決まっている。
大人なら(近所だからっていう)本心を隠して、懸命に本気の理由として、感じが良いと思われる核の部分を志望動機として訴えるのが賢明である。
ケンメイ、ちょっとシャレたが。。
書類でも、面接でも、近所だから、を理由に使わずに、臨めるように準備したいものである。
ただ、これは幼稚園面接や書類上の話であり、友達同士の幼稚園選びのフランクな会話の中では、当てはまらない。
大人ならわかっていただけるかと思う。