入学式を無事に終えてきました。
娘も遂に小学生。
式の中で名前を呼ばれるのだが、皆それぞれ個性がある。
体育館に、娘の大きくはっきりしたハイ!!が響き渡った。
真面目な娘。元気な娘。生意気な娘。おしゃべりな娘。明るい娘。嫉妬深い娘。しつこい娘。
全部私の大事な娘だ。
幼稚園とは違う。
この6年間は成長の度合いや質がまた変わるだろう。
卒業する頃には今の背丈ではなく、ランドセルも小さく感じることだろう。
たくさん友達と関わって、色んな人を知って、そして自分を知って欲しい。
たくさん学んでどんどん吸収して欲しい。
たくさんの想いを経験し、表情豊かに暮らして欲しい。
余談だが、もし幼稚園時に親や先生がいくら言って聞かせてもあまりにも落ち着きのなさや制止がきかないようなら、発達障害を視野に入れて早めに対応した方 が良いと思った。
親が見てみぬふりをしていて小学生になった場合、集団行動で明らかに浮いてしまい、子どもも結局親御さんもかわいそうだと感じる。
先生はあくまでも小学校の先生で、発達専門ではないので、きちんと導ける人とそうでない人がいる。
期待しては駄目だ。
親は辛いかもしれないが、その気持ちもすごくわかるが、発達障害の理解を深めること、普段の生活での指導、早期療育、これが大事だと思う。
特に多動系や空気を全く読まず自分勝手にしゃべり続けたり、他人にちょっかいを出してふざけ過ぎる子どもは、自閉でおとなしい子どもより悪目立ちしやすく、非難を浴びやすい。
入学式という場面でも浮くようなら、普段の生活はもっと浮くと思った方が良い。
私のブログには子どもの発達に悩む親御さんがきてくださる場合も多いので、そのことを書いておこうかと思った。
私も自分が悩んだので、親御さんの辛さは良くわかる。
幼稚園まではまだ親が目が届く。小学生になったら見えにくくなる。見えにくくなったらもっと見てみぬふりがしやすい。でも放っておいてはいけない。
そんな風に今思っている。
入学式でいただいてきた用具の名前書き細かい!、そして書類書きに追われている。
ご入学された皆様、本当におめでとうございます。
娘の小学校生活を私も親としてじっくり見守っていこうと思う。