心についてって子供にうまく教えていくのは結構難しい。
言葉だけではうまく説明できなかったり。できていたとしても、子供が本当に理解しているのかわからない。
私が説明することが本当に正解なのか自信がない。
一応教科書みたいなものがあれば、私も確認できたりして良いなと思っていた。
字が読めるようになれば、自分でその本を読むことで、お友達と何かあっても相手の気持ちを想像できるようになるかもしれない。
娘の心で葛藤が起きた時、疑問が解決できるような良い本はないか。
実は幼稚園年中の頃に私が本屋で探して、これは娘に良さそう、と思って買ったもの。
小学生女子におすすめの本「絵でよくわかる こころのなぜ」学研
私が選んでも本人が気に入らなければ失敗していた時だったので、半ば賭けのようなものでしたが、これが大当たりでした。
女の子が感情移入しやすいかわいいイラスト。
漢字にもちゃんとルビがふってあり、平仮名の文が読めるようになれば大丈夫。
女の子が主人公のわかりやすいマンガと、解説。
本自体が女子に向けてあるようで、女子っぽさが拘りでだった娘にもすんなり受け入れられた。
飽きっぽい娘だけれど、この本は見えない心についてとても参考になるようで、年中年長小学1年の今も、自分から手に取り、飽きずに大事に読んでいるお気に入りだ。
娘と私が気に入った、そんなおすすめの本をご紹介します。
学研から出ている、「絵でよくわかる こころのなぜ」監修 東京学芸大学 松尾直博さん です。
かっこよくリンクとかできずすみません。
かわいい表紙。
結構分厚いです。価格は1000円税別。
中のマンガはこんな感じです。
マンガが初めてでも読み方の順番を教えることで読めるようになります。
解説はこんな感じです。とてもわかりやすい。
大人でも気になる疑問がたくさん載っています。
実は小学3,4年生向けなのです。5歳の年中時には早すぎたか。
でも娘にはその時既に女子同士の悩みが出ていたので早くても良かったのだと思う。
経験の中で問題を感じた時に、こころのなぜに書いてあったことだ!と思ったりもするようです。
解説に書いてあるようにしても100%の解決にならないこともあります(現実はなかなかうまくいかない)が、繰り返し読めるし、成長途中に感じやすい心の疑問がたくさん載っています。
女の子は大きくなると色々難しいから、、。
心のこと、こういう時どうしたら?という時にこういった本があると親子共に支えになります。