あれって正式名称あるの?
探して探して探すやつ。
え、わからない?
あの、紙に「どこどこを探せ」みたいなことがあり、そこを探すと、また紙があって「ここを探してみて」みたいなのが続いていくやつ。
娘が小学校から帰ってきて、家の中でそれをやったら喜ぶかなと思って、やってみたら大ハマりで、昨日五回目をやったところです。
室内レクリエーション探す遊び、頭を使うし親子で楽しめる
レクリエーションなんだ、アホだから間違って覚えていたかも。レクレーションかと思ってたわ。
娘が小学校から帰宅したら、テーブルに貼ってあるメモを読ませるところから始まる。
気付かない時は、あれ?何かメモが貼ってあるぞ?みたいなことを言うと、うん?ってなる。
そこには勝手に私が名前をつけた「かいとう ウサギ 」からのメッセージが!
ただのメモ用紙や広告の裏ですが。
「かいとう ウサギ ①冷蔵庫の野菜室を探せ!」
みたいな感じで、ひたすら家のいろんな場所を探させる。
娘は、謎解きとかおしり探偵とか、そういう系は結構好きになってきたので、すごく喜んで、なにこれ!え?どこ?などと言いながら、一人でごそごそ探す。
途中には小さなおやつをそのメモにつけたりして、見つける楽しみをアップさせる。
ベランダの物干し竿や、娘のパンツ玉の中や、テーブルの裏や、長靴の中とか、郵便受けの中、自分の自転車のカゴ等。
ええ?こんな場所?みたいなところに仕込んでおいて、なに食わぬ顔で娘を迎えるのだ。
この間笑ったのは、私のワンピースのポケットの中を探せ!になっていた時。
私が逃げまくり、ポケットを下にして寝たものだから、娘はキャッキャしながら、何か思いついたようで、突然ポケットを目指すのをやめていなくなった。
数秒後、戻ってきたと思ったら、私に向けて自分のパンツを数枚パーッと投げてきたのだ!
これにはまいった。私が娘のパンツが好きなのを完全に武器にしている。娘の知恵にやられた。
私の変態さを利用して、見事ポケットから、かいとうウサギのメモをゲット!
娘に後から、なんでパンツ投げたの?と聞いたら、「ママの気をひこうと思って」と答えられて、本当に笑うしかなかった。
想像したらおかしい。冷静に客観的に離れて見てみたらおかしい。いや、完全におかしいやろ。娘が母に向けてカラフルなパンツを投げている図。
娘にとって、パンツがあればママはなんとかなる、そう思われている母がこの世界に何人いるだろう。
そんな壮大な話にすり替えるな!娘も認めるただの変態母だろ!餌に群がる鳩か私は!
でもそんな知恵を働かせた娘をキュートだと思ってしまった。
でも完全にやられたな、娘が三枚くらい上手だった。
そんなこんなで、最高15枚くらい、この探すゲームをやったりした。
一人で探してくれるし、その間は反応を感じるだけで、楽でいい。
いいけど、楽し過ぎるらしく、またやって!今すぐ!とねだられる。
そうした時は、今度は娘にこのゲームを作ってみるように言う。
隠す楽しみもあるし、結構頭を使う。脳を鍛えるのにもいい。
ノーヒントで、私が教えなくても、娘は私に「絶対見ないで!」といって、しばらくごそごそして、ちゃんとこの探せゲームを完成させた。
1年生のくせに自力でできたなんてなかなかやるなと思った。
えー、ここ?とか言いながら解いている私を見て、娘はこれまたキャッキャととても嬉しそうだった。
文字が読めるようになった子や、書ける子にはなかなかオススメな遊びです。
さすがに何度もやると、ちょっとネタ切れ、お互い新鮮さがなく飽きてきたけど、また忘れた頃にやりたい遊び。
またポケットを探させようっと。