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素晴らしい。好きだ。

海の幽霊という新曲。

原作も映画も知らないけど、曲は拝聴しております。

感性のスイッチが入るような、美しく儚い。
いいなー、もうあれこれ、にくいこのこの!ということは抜きにして素晴らしい芸術家だと思う。

そして、私は昨晩、罪を犯した

大袈裟か。

私はほろ酔いだった。

それで、夕飯を作りながら、何故か米津さんのレモンを歌っていたのね。

それで好きだと言う割には、私は歌詞とかあまり暗記したりしないのね。もう、あの気配が素晴らしいみたいなことで、そんなのは好きとは言わないというのであれば、そうなの?みたいなところで。

でも気配が好きというのは、私にはとてもポジティブなことなのね。

その時、いつものボケが発動していて、ほろ酔いで気持ち良く熱唱するレモンなのに、サビを歌うと必ず横から激しいハリセンが飛んでくるのね

おらー!そこ違うやろ!みたいなドスの効いた声なの。どこかで聞いたことのある、自分のツッコミに似ている声なのね。

何て言ってくるかって、

雨が降り出したらむしろ帰れんやろ!!

っていうツッコミなのね。
もちろん8歳の娘なのね。

そう、私はずっと何故か間違って憶えていて、あの素敵なサビの

「雨が降り止むまでは帰れない」と歌うところを、そこだけピンポイントで、
雨が降り出すまでは帰れなーい」と歌ってしまっていたのね。

それで一度最後までサビだから歌いたいから、歌い終えたら、またチャレンジするのよ。

今度こそ!って。今度こそチャレンジね。

何せハリセンが鋭いからね、なんてったって私仕込みのハリセンだからものすごく激しいから、うおおおおおってなって、なんで間違えていたのー!って自分に崩れ落ちるのね。

だって、確かに米津玄師さんは雨が降り止むのを待っているわけです。決して振り出すのは待ってないのね。

なのに私ときたら、あれだけ横から、降り出したらむしろ帰れないだろ!というダメ出しをされているのに、再びチャレンジしてサビを歌い出すと、また同じ場所で同じように、馬鹿の一つ覚えみたいに歌ってしまうのね。

その度に最初のハリセンにループになり、何度もチャレンジするのに、結局レモンというあの麻薬みたいなメロディにハマると無意識が働いて、有意識できなくなるのね。

って、

ただボケたオバハンやろ!という、ことなんですが、とにかく何回歌ったかな、夕飯作り終わるまで5回はチャレンジしたけど、全部私が歌うとあの部分は、雨が降り出すまでは帰れないとなってしまった。

こうなると、目の方から自然と雨が降り出すよな、。

だからわかったの。私は逆に雨が降り出したら動くタイプなんだろうと。

(は?何の話、歌詞だけでなく意味まで行方不明)

だから、米津玄師さんの名曲を何度チャレンジしても憶えられないことにうまく歌えないことに、本当に申し訳ありませんです、と言いたかった。

(米津さんは別に困ってないから大丈夫)

そして、この間、衝撃的なことがあって、それを私が代わりに謝りたいのだ。(まだあるの?!)

いつものように登校班の係で集合場所に行った時、聞いたことのあるメロディを鼻歌で歌いながら来た男子がいた。

彼は娘と同学年、そのメロディはあの、と書こうと思ったけど、良く見ていないので存じ上げないのだけど、NHKの2020応援ソング、米津玄師さん作詞作曲プロデュースの「パプリカ」という曲だ。

かっこつけて書こうとして、バブリカと書いたのは内緒にしておいて。ばぶ。

あのメロディも妙に頭に残る。だから、よく知らない私もその曲を歌いながら来たのに気付いた。

でも、なんか違うんだよ。

歌詞がなんか違うんだよ。

よく聞いたら、ハレルヤのところを、ハゲルヤと歌っているんだよ!

思わず聞いて爆笑してしまったよ。

小学生男子の想像力半端ない。子供に替え歌をされるというのは愛されている証拠。

でも、内容が酷いよ。

ハゲルーヤ 髪が抜けたら
ハーゲた頭に発毛剤

って歌っていたんだよ。
もう、あまりの酷さに怒る気にもなれなかったよ。

私が代わりに?再び謝りたい。
米津玄師さん素晴らしい名曲なのに、本当にごめんなさい。
そしてこれからも応援しております!