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これは2歳3歳向けかなあと思います。言葉がわかっていて、だいぶ歩けるはずなのに、甘えからか、外ではなかなか歩かない!

困っている!

っていう時に試してみて欲しいです。

家の娘も抱っこ抱っこで歩いてくれず、腕は疲れるし、肩は凝るし、、本当に大変でした。

2歳なりたてくらいかな、特に歩かなくなった。

抱っこ、抱っこで、外出がつらかったなあ。

体力もつけたいし、ベビーカーは邪魔だし、なるべく使いたくなくて。

途中で、これは良いかも、と考えた私の技は、
「10秒抱っこ」、です。

抱っこ抱っこと言われたら、快くいいよ、します。
「じゃあ10秒抱っこね、10秒抱っこするから、そのあとはまた歩こうね」と言います。

抱っこしたら、いーち、にーい、さーん、、と、ゆっくり目に数えて、
最後の10の時に、「じゅーーーう」と長めにして、ぎゅーーっ!と強く抱きしめます。

そして歩いてもらいます。

10秒という制限の中でひとまず満足してもらう形をとります。

ずっと抱っこしている必要もないし、数を覚えることにも繋がるし、最後のぎゅー!で、10秒でも満足感は高いみたいです。

制限なく抱っこしていると、下ろしてもすぐ抱っこ、抱っこで、こちらも終わりが見えなくて、とてもイライラします。
イライラしたまま抱っこしても、子供はますます抱っこって言ってきます。
悪循環の繰り返しに私もなっていました。

数だと、何故か家の娘は納得しやすかったみたいです。
あの曲がり角までね、とか目印系は、逆に曖昧になり、子供にもなかなか目印が伝わらず、あまり納得してもらえなかったです。

10秒抱っこをしても、もしかしたら、またすぐ抱っこ、って言われるかもしれませんが、その時も、10秒、です。

繰り返す内に、だいぶ歩けるようになるかと思います。
そしたら、すかさず褒めます!
たくさん歩けて偉かったね!
抱っこ10秒で我慢できて偉かったね!

すると、褒められるのが嬉しくなり、だんだん歩ける距離も増えてきます。

頑張ったら、褒める!これもポイント。

娘も三歳になっても、長距離歩くと未だに甘えてきますが、抱っこ、と歩いている時に言うと、10秒抱っこだと、もうわかっているので、こちらも気持ちが楽です。

その10秒は真剣に抱っこしてあげることができます。
子供も10秒で真剣に抱っこをチャージしようとする。

だんだん外出時の10秒抱っこが減ってきたら、成長の証です。

娘はとても体力がついたし、一緒にお出かけしても、抱っこと言わずにたくさん歩けるようになり、私も、心配とストレスが減り、今では二人で歩くのも楽しみのひとつです。
あの抱っこ抱っこの日々を思えば、ちょっと寂しいくらいです。
いや、寂しいって言っても、頼まれても戻りたくないですが、、もっと早く10秒抱っこに気付いていたら、、なんて思います。

自転車やバギーも良いけど、手を繋いで歩いて、色んなものを見つけながらゆっくり話しながら歩くのも、心身共にとても良いことだと思います。

ストレス過ぎる時は無理しないで良いと思います。いつか時がきたら歩いてくれます。

ただ、もう、言葉もだいぶ増えて、体力も本当はありそうなのに、なんか歩かない、流石にもうちょっと歩けるはずなのに、って時には、だんだん10秒で我慢させていくことをしても大丈夫だと思います。
そして、我慢したことを褒められると子供もきっと嬉しいし、自信になるはずです。

もし、昔の私みたいに悩んでいる人の参考にちょっとでもなれば、と思って書きました。
皆に効果があるかはわからないけど、抱っこ抱っこで歩かなくて困っている、悩んでいる方は「10秒抱っこ」、是非試してみてくださいね。