半年前、娘は発達検査を受けて、私も面談して発達障害だと診断された。
あの時悩んでいたことの中で最近昔より気にならなくなってきた部分がある。
成長ってやつだ。
半年経つとこんなに変わるんだなと思っている。
・トイレ後に毎回拭いて欲しがること→だいぶ改善
高熱などの病気の時は体調が悪くまだまだ私に甘えて拭いてもらうが、それはまあ仕方がないと考えて、日常ほぼ自分でトイレを済ませることができるようになってきた。
たまに2回くらい甘える時もあるけれど、毎度毎度トイレに呼びつけられていた頃を考えればえらい違いだ。
・股がむずむずすると訴えて癇癪を起こすこと→改善
股は少しはやっぱり気になるようだが、以前のような、それが原因によるきーきーする癇癪はなくなった。
・幼稚園でちょっとしたことですぐ泣くこと→だいぶ改善
まだまだ振り出しに戻されるような気持ちになる時があるけれど、半年前に比べたら格段に泣かなくなった。
自分が気に入って使っていた葉っぱを男の子がふざけて横取りしても泣かないで、遊びの延長で追いかけっこできるようになったのをこの目で見た。
あれは半年前なら泣いていると思うが、全然くじけずに「まて!返してー!」と切れているわけでなく追いかけていたのに感動した。
お目当てのお友達と隣同士になれない等の理由で泣いていたこともあったが、それもほとんどなくなった。
まだまだたまに言葉がきつかったりたまに空気が読めなかったりでちょっとしたトラブルになったりすることもある。
が、園で関わる時様子を良く見ていると、5歳は5歳なりにお互い言ったり言われたりしながら、結局仲良くやっているようなのがわかった。
親は思わず言い方を訂正したくなったりハラハラしたりするのだけど、言いたくなるのをぐっと堪えて口を出さずにいると、子供同士はきっぱり言い合ってその後はケロっとして楽しそうにしている。
こういうのがこの頃の友達ってやつなんだなと。そういう経験をたくさん重ねてだんだん大人になるんだなと感じた。
娘がこの間長く休んでいて出席した日、5人からお手紙をもらったと言って少しはにかんで帰ってきた。心配してくれていたということは娘のことを好きでいてくれるお友達がいるということであり、私も嬉しかった。
ここまで来ると、私が思っている以上に娘は子供の世界で結構うまくやっているようだと思った。
きゃははとはしゃいだり笑い合う友達がいること、本当にありがたいと思う。
これから来年度にむけて、療育のことを本格的に悩み考えなければならない。改めて本当に娘に必要なのかどうか。
療育の体験が今度あるので、そこで色々感じて考えて、相談しながら決めたいと思っている。