この間、幼稚園の担任の先生との挨拶で一対一で向かい合うと目をそらしてしまうことを書いた。
そのことは娘が一緒の個人面談でも先生に伝えた。
その場で娘はそれを聞いていた。
その日以降、少しずつ娘の意識が変わってきたみたいだ。
目を見られるように頑張ると私に言ってきたんだ。
だから、私はこう言った。
ママはよく目を見なさいとは言うけれど、鼻でもいいから。目を見るのが怖かったり、何か苦手なら、鼻を見てもいいんだよ。
鼻と目は近いから、鼻を見ても目を見たことになるよ、と。
そして少し私と向かい合って、こう?と鼻を見たのか目を合わせたのか練習した。
できる。私となら大丈夫。違和感ない。
その日以降、いつも気になっていた先生との挨拶がだいぶ変わってきたように思う。
ほんの少し初めがそれても、さようなら!と先生に言われて、さようなら!と言って手にタッチする一連の動作の時には、ちゃんと先生の目を見られるようになってきた。
家に帰って、ちゃんと目を合わせてできていたよ!と褒めるとやったー!と嬉しそうにしている。
娘ができるというので、家でもたまに二人で先生との挨拶を真似して練習している。さようなら!ちゃんと目を合わせている。
他のシチュエーションではどうかわからないけど、このまま少しずつ、改善できたらいいな。
できなかったことを頑張ろう、ママが先生に相談していたことを頑張ろう、って娘が思ったのかなと思って、いじらしいなと感じた。
まだまだ娘は伸びる。きっと伸びると信じている。