1ヶ月前くらいの話だ。
娘がニコニコしながら私に報告してきた。
「テーブルに座る人の名前書いちゃった!」
は?
何?どういうこと?まさか、、!
その、まさかだった。
確認しに行くと、
テーブルに、○○○(娘の名前)、まま、とマッキー(油性)の黄色で書いてあった。
まま、じゃないよ!
なんで名前なんて書いてしまったんだよ!
、って、普通は思うよね。
それが、、
実は私も娘くらいの頃、タンスにマッキー(黒)で姉妹それぞれの引き出しに名前を書いて母を困らせたことがあったのよね、。
こういうのはなんていうの?
遺伝っていうか、そういう年頃なのかな?と思ったり。
良かれと思って書いてしまう、、そういう年頃なのかな5歳って。
頭の中で、これっていい感じのひらめきだわ!みたいなのがあって、字が書ける喜びと、きっと親は褒めてくれるだろうみたいな気持ちと。
私の母はうわ!みたいな顔をして、叱りつけたりはなくて、黙々と消していたな。
私も娘を叱らなかった。
私と同じことを、同じ年頃にしている娘、デジャブかと思って。
家具には名前は書かないよ!と言って、その字体を見て笑いながら除光液で消した。
娘の利口なところは、茶のテーブルに黄色のマッキーで書いたところ。
黄色なんて、娘の好きな色じゃないのに。手持ちのマッキーの中なら、青が好きなのに。
なんだろ、遠慮がどこかにあったのか?
良い案だ、だけどもしかしたらママは怒るかも?みたいな気持ちがあったのかな?だから黄色だったのか?
その黄色を選んだ理由をあの時聞き忘れてしまったが。
まあ、名前なんて書かなくても、娘が下敷きしないで油性でお絵かきしたり、工作したものに色塗りした跡とかが、後から落とそうとしても消えなくて、元々そんなに綺麗なテーブルとは言えないけどさ。
ちょっと笑っちゃったよ。
私の子供の時は薄茶に黒で書いてしまったからなー。
私にはマッキーの色の選択肢はなかったけど、ある意味娘の勝ちだわ。
(勝負じゃないし、勝ち負けの基準がわからん。)