幼稚園に入って気になるのは、普段娘は一体どんな態度で活動に参加しているのかというところ。
年少の頃の娘の気になっていた部分は、多少の多動と衝動性だ。
例えば、カスタネットみたいなものを持っている時、先生が鳴らさないでと言っているのについ鳴らしてしまう娘。
帰りの挨拶等びしっとしないといけないところで、ケンケンをしてジャンプしていたり。
あれを見た時はびっくりした。
今まで特に先生に何も言われてこなかったから。
クラスに30人くらいいるので、そりゃいろんな子がいる。
だけどやっぱり我が子のことばかり見てしまうので、悪いところばかり気になってしまうのだ。
結局年中で自閉症スペクトラムのアスペルガー傾向と診断されたが、スペクトラムとは良くいったもので、娘の場合、参観日などで見ると、ADHDの部分もかなりあると思わざるを得ない。
運動会の時はほとんど目立たなかったのに、普段の教室となるとやっぱりこうなんだな、と。
年中であった先日の参観日も何やら体育座りはいつもぐだぐだに乱れているし、先生の話を聞いているんだないないんだかみたいな明後日の方向を向いていたり、何かに気をとられていじくっていたり。
自分も全然ほめられたものじゃないのに、全体で何かやる時は声を荒立ててできていないお友達を注意していたり。
あちゃーみたいな感じだ。
課題の取り組み等は問題ないようだが、他の子に比べてもじっとしていられない部分や考える前に声が先に出てしまう部分もあり、やっぱり特性は去年と比べて薄まったとはいえないなと思った。
残念なことに、変わっていない。
好きなことには集中力を発揮するが、気分がのらないと落ち着きなくぐだぐたになるし。
ムラが激しい感じ。
年中さんだから模範的な子なんてまだほとんどいないけど、娘は、、と思って今後が不安になる。
家でちょくちょく言ってきたけれど、現実は厳しい。
私が娘に求め過ぎなのか?
でも諦めてもいけないな、いつ本人に響くかわからなくても何度でも言い聞かせして頑張ろう。
彼女に響く言葉を考えてみよう。
やっぱりちょっと落ち込む気持ちはある。
安心して参観日に見ていられるようになる日は来るのだろうか。
3度目のコメント失礼します。
長文の前コメントにも返信有難うございました。
あまりにも私と同じ状況で、思わず笑ってしまいました。オカメも5年間娘を必死に育てても無力感しか感じなかった時だと思います。皆んなと同じ様に…どれだけ切に願ったか分かりません。我が子の人と違う所を目の当たりにして悩んだのでよく分かります。
参観日で毎回悲しい思いをして、帰宅して「先生がお話している時は先生の方を見なくちゃダメよ。お友達ばかり気にして注意したらダメ。先生を見るの!」「何でじっとしないの?皆んなじっと出来てるよ?」と反省会。
家に帰って言っても意味を成さないと分かっていながら、言わないと私も一杯一杯で…。
そんな時に小児精神科のDrが「身近な問題を悩むより、遠くの目標を目指して行きましょう」と声を掛けてくれました。
塗り絵が丁寧ではないとか自転車が上手く乗れない、縄跳びが出来ない、人の話より周りが気になる…身近な問題は挙げているとキリがないですよね。
遠くの目標って何ですか?
将来、どの様な大人になって欲しいですか?縄跳びができる人?塗り絵が上手くできる人?多分違うと思うんです。
オカメは娘に対して「良好な人間関係が築ける事」なんですけど…。それだけを目指す!と思えばかなり楽になるんですよ。
縄跳び、出来ませんでした。やる気さえありませんでした。誘っても誘っても気持ち程度しか参加してくれない娘と皆んなスムーズに出来ているお友達。
頑張ってやったら出来る!その気持ちを味わって貰いたいんですよね?分かります。必死になりますよね、親が…。
結論から言うと、本人がやる気を出せば1日あればで解決しますよ。本人がコツさえ掴めば出来ますから。そのやる気をどう引き出せるかは、ごめんなさい…私も教えて欲しいぐらいです。でも、ふとやる気を本人が出した時(年長の冬でした)飛べ始め、気付けば100回飛べました。クラスの中で最後まで1人残って飛べました(引っかかると座る仕組み)
時間は掛かりましたが、大丈夫です!出来る様になりますよ。
IQが高いお子さんです。自分を客観視させると少しは響くかもしれません。オカメが参観日にした行動は、担任の先生にビデオ撮影の許可を貰い我が子中心に(でもクラス全体が見える様に)撮影しました。皆んながじっとしている所で、キョロキョロして注意している姿、時には歩いて行って注意…(泣けてきますよね)そんなありのままの姿を撮影し、帰宅して本人に見せました。娘に注意したい所は抑えて、他の子の良い所をひたすら褒めました。「◯◯ちゃんは良い姿勢で先生のお話聞いてるね〜。すごいね!」とか。きっと、ゆっくりですが効果はあると思いますよ。年長の時に娘が参観日前に言った言葉が心に残っているのですが「今日は大丈夫!母がビックリすると思うよ。見ていてね!」その時だけだったかもしれませんが、皆んなと同じ様に頑張ってくれました。
>オカメちゃんさん
ありがとうございます。
まさしく昨日今日の私はオカメちゃんさんの励ましがあったからまだ少しこれからだ!との気持ちがある一方で、書かれていらっしゃるように他のお子さんと比べてしまい、反省会に次ぐ反省会、、。というか、私が一方的にグチグチ言っているという状況で、朝から頭痛がしてため息をついているような感じです。
気にしているのは親ばかりで娘にはまだ自分が客観的にどう見えているのか理解できていないんだと思いました。
ビデオ撮影可の園なので、多少撮りましたが、私が一番注意したい姿勢が崩れている部分などは撮影するどころじゃなくて、撮れていなかったのを激しく後悔!
そうですね、そういう全体が見えるようなビデオを撮ることで、私が何を言いたいのか娘に伝わりやすいんだろうと思えました。次回機会があれば絶対そういう部分の撮影をしておこうと思います。
どういう人になって欲しいか、遠くの目標を目指す、なるほどなあと思いました。良好な人間関係を築いて欲しい、そうですね、
人が好きな娘なので、お友達に迷惑がかからないようにうまくやり取りしていって欲しいし、ひとりの時間を好む人間になっていくならそれはそれで応援したいと思っています。
今できない細かなことも、やっぱりこっちの働きかけより、本人のやる気と成長が追いついた時にできるようになるんですね。私にもかなり余裕と忍耐が必要ですが、ゆっくり構えていけるようになりたいです。
いつか娘さんのように今日は大丈夫!なんて言ってもらえて頑張っている姿を見られたらいいなあと思います。
コメントありがとうございます!
キュツ母さん、大丈夫です!
終わりのない戦いだと思わないで下さいね。
今、娘は自転車乗れます。お友達と遊びに行くのに自転車は不可欠ですから…。
人への注意も減りました。
自分と人は違うと理解しています。だから努力が必要だと知っています(娘に障害(自閉症)がある事を小1の時に伝えました。その方が娘には理解しやすくIQがカバーしてくれると思ったからです)
我を強く押し出している時には「スイッチが入ってるよ」が我が家の合言葉なので、この言葉を伝えると娘は一旦黙って考えます。
ココまで来るのに10年かかりました。今もオカメは悪戦苦闘していますが、振り返ると成長しているんです。
目標は「良好な人間関係を築く」なので、私が言わなくても「スイッチが入りそう、入っている、が分かる様になる事。そしてスイッチを切る(落ち着く)事」
まだまだ自ら分かる事はありません。でも「スイッチ」という言葉を出す事で、口から出すトゲが止まる事は確かです。
何か、合言葉みたいな物を作ってはどうでしょうか?
「口からトゲ」は娘によく伝わりました。想像しやすい様です。目には見えない言葉にはトゲとワタがあると教えました。娘はトゲを出す事がとにかく多いので「母の心に刺さって痛い!」と何度も伝えています。トゲなのでお友達の心にも刺さる…とイメージさせています。ワタが口からいっぱい出せる様になったら、沢山の人が◯◯ちゃんに集まってくるんだよ〜と。ワタは綿菓子みたいなものたからね♪と付け加えるとよく分かるかもしれません。
1回、10回伝えたから理解して貰えるものでもないんですけど、諦めないで同じ言葉を言い続けると必ず理解してくれます。これをDrが「IQがカバーする」という表現を使っていました。
だから大丈夫です。オカメも頑張れています。一緒に今日も頑張りましょう!
>オカメちゃんさん
娘さんには小1の時に告知されたんですね。その辺は年中の娘にはまだ時期尚早かと思い、もう少し先の成長を見ながら告知をゆっくり考えていきたいと思っています。
スイッチが入っている、口からトゲ、口からワタ、なるほどなあ!と思いました。合言葉、、そうですね、娘にははっきりした告知まではしていないけど、こういう傾向があるよ、というのは診断後伝えるようにしていて、最近では自分の夕方からの突然のイライラなんかは「イライラ虫が来ている」と表現するので、イライラ虫を合言葉にしてみようかな。
IQが高いからといってすぐすんなりとはいかないんですよね。なかなか響かないのは入園前からやっぱり特性として持っていました。その度に私の疲弊が半端なかったのですけど、同じ言葉を言い続けることの大切さ、これからも自分が途切れそうになった時に思い出して踏ん張りたいと思います。
自転車も、人への注意も本人のやる気と私の根気がまだまだ必要ですが、焦らず悪い方ばかりに考えすぎないように過ごしたいと思います。
コメントありがとうございます!
度々すみません。どうしても伝えておきたくて…。
周りの人へのカミングアウトの件ですが、担任の先生には伝えておいた方が絶対に良いと思います。子供のお友達には伝えない方が良いと思います。
理由として、担任の先生はとても良い先生なら伝えなくても問題はありませんが、人間なので感情が付きまといます。出来る事と出来ない事のギャップでワザとやっている(またはワザとやっていない)と悪印象を与えてしまうので、娘に対してキツく先生が接する場合があります。
例えば、私の娘の場合学校で先生が「授業を始めるから本(図書)を片付けなさい」と全体に注意をします。ほとんどの子がこの言葉で本を返したり机の中に収めたりします。ウチの子だけ本を片付けません。理由は「誰に言っているか分からない。自分の名前を呼ばれていないから片付けなくて良いと思った」コレを何度も繰り返すので、立たされてこっ酷く叱られています(何度も)クラスの子供の前で同じ子が何度も怒られているのを見ると、クラスのお友達は「◯◯ちゃんは悪い子」とレッテルを貼ります。怒られている子は悪いと判断するのは幼稚園児も同じです。小1の先生は感情で(好き嫌いで)生徒を判断する方だったので、親も子も本当に大変な思いをしました。小1でいじめにあっていた様な感じです…。(先生も含めて)
3学期に入って、私が意を決して子供の事を伝えました。(時はすでに遅しですが)その失敗だけは繰り返して欲しくないのでお伝えしたくて…。
2年生の先生はとても良い先生でした。もちろん最初から伝えました。1年の時同じクラスの子が2年のクラス内でも同じ様に娘を扱った姿を見て、その子が泣くぐらい大きな声で叱りました。それからは、娘はいじめに近い事はなくなりました。
それからは担任が変わる度に、子供の特徴と理解し難いところを主に伝え、全体に注意した後に娘が聞いていなかったら名前を出して指示を出したり、繰り返す様なら側に言って肩をポンポンと叩いて気付かせて欲しい、と具体的にお伝えしています。
後ですね(本当に長文でごめんなさい)私の娘の話ですが、IQが高いと小3〜4ぐらいまでは先生をバカにする(表現が悪くてすみません。でもこの言い方がしっくり来ます)かもしれません…と、Drに忠告されました。早い内から塾に行かせるのは得策ではないと。
結論は…はい。バカにしていました(涙)算数も国語も出来る事を学ぶので、授業は聞かなくても良いと判断していたと思います。今は口酸っぱく「分かっていようが知っていようが、真面目に聞きなさい!それがあなたのお仕事。」と言い聞かせているので大丈夫です。最初の頃大変な思いをしました…先生に口答えをしていたので。先生も耐えられなかったのでしょうね(親の私もストレスが溜まるのですから)
そういう事も踏まえて、担任だけにはお伝えする方がメリットが大きいと思います。
幼稚園だったら、なるべく周りが気にならない様に前側の先生の近くに座らせて貰ったり、一列に並んだ時も後ろにいると後ろから仕切ってしまうので、先頭に引っ張って貰ったり…。力量のある先生なら、きっと娘さんの良い面を伸ばしてくれる様に誘導してくれますよ〜♪
よく注意する=よく気が付くなのですから。(リーダーシップが取れるという事です‼︎)
小学校に入る前に良い面をいっぱい伸ばして貰えると良いですよ!
>オカメちゃんさん
先生への告知のメリット教えてくださってありがとうございます。
オカメちゃんさんの娘さんは小1から大変な苦労をされたんですね。親子ともに辛かったですね。大変でしたね。
教師も人だから好き嫌いはあると思いますが、それを人前子供の前でもわかるように出してしまうなんてひどいレベルだし、そういうあまり適性のない方に当たる可能性もありますよね。
ましてやおっしゃる通り、低学年幼稚園児となるとよく注意されている子の名前を記憶してレッテルを貼ることはあると思います。
そういうところを見てしまったらやっぱり親としてもショックだし、障害のせいにしたくなくてもあまりの理解のなさに悲しくなるでしょうね。
うちの娘は今のところ、幼稚園での様子を見るに、先生には恵まれているようで、特別ひどくターゲットにされて叱られているとか、集団で何かする時に一緒に行動がとれないとかそういったことはないようです。
むしろ協力しなければならなかったりする時に輪を乱している人に対して娘がキツく注意してしまうのが私が気になっている感じです。
よく担任から注意されている子はクラスの中に別に何人かおりまして、娘は私から見て、困ったところが多くても、担任からは問題視をあまりされていないようです。
担任の言うことは割と素直に聞けるところがあり、反抗的にならないのでよしとされているのかもしれません。
それでも、もっと年齢が上がってくれば、ましてや小学校に入って今のようにもぞもぞしたり、姿勢が乱れていたり、ぼーっとしている時があればおそらく担任に注意ばかりされて問題児になることも想定されますよね。そういうことで困った時はオカメちゃんさんが助言してくださった通り、先生には告知しておくということをすぐ考えていこうと思います。
塾の件ですが、それ、ものすごくわかります。実は想定していました。塾に行かせて頭脳をこれ以上あえて先取りで伸ばそうとは全く思っていません。診断前も診断後も全く思いませんでした。多分うちの娘は勉強が好きなので、今もこちらが何も言わなくとも勝手に色々吸収していきます。海外などで飛び級できるならまだしも、もう充分知っている状態で授業を受けるとただでさえない集中力がもっとなくなるのではないかと、そんな風に思ったりしていました。
先生をバカにする、という表現は衝撃的ですが、賢いからこそ、そのような感じになってしまうんでしょうね。
勉強が今後どれくらいできるかわからないけれど、当面塾は考えずにそれ以外の様々な感覚を伸ばしていけたらいいなと思っています。
リーダーシップが取れる、そうですね、そのような立ち位置になるならお友達に良い影響があるようなリーダーシップが取れるようになるといいなあと思います。
オカメちゃんさんのコメントで、娘の良いところを私ももっと見つけて、なるべくプラスの言葉で、そして視覚的にもわかりやすく伝わりやすい言葉を選んで、先生の理解を含め様々な面からよく見てサポートしていくことが大事なんだなあと思いました。
オカメちゃんさんと娘さんの貴重な経験談を惜しみなく教えてくださって本当にありがとうございます。
私はまだまだ未熟で落ち込みがちなところもありますが、とてもとても勇気をいただきました。
何よりオカメちゃんさんのように頑張っていきたい!諦めずに頑張ってこられたオカメちゃんさんを目標に、無理しないで踏ん張っていきたいです!
たくさんのコメント、本当に感謝しております。ありがとうございます!!