夜が早くなってきて、7歳娘と一緒に歩く時間、薄暗い時が出てきた。
少し前までなかなかなかった暗さに「スペシャル感」を感じる娘。
星を眺めて、あれは○○○かもしれない、少し青いもん、とか、言いながら、足取りも軽い。
娘が「キラーン!」と突然言った。
?、横を見ると、遠くを見ながら目を細めているではないか。
これはもしや!
遠くを目を細めてみ見ている意味は、、視力の低下か!!
うちもついにメガネかも?等と一瞬の内に色々考えた。
「なんで目を細めているの?何がキラーンなの?」
聞いてみた。
そしたら、意外な答えが返ってきた。
「こうして見ると、灯りが星のかたちになるんだよ」
えっ、と思って私も目を細めて景色を見ると、、
信号の灯り、電灯の灯りが十字型に滲んで、よくキラキラっていう感じを表現するイラストに出てくるアレになっていた!
キラーン!って言いながら、その光の滲みを楽しんでいたんだ!
確かに目を細めるだけで、景色が夢の中みたいにキラーン!に変わっている。
素敵な感覚だな、子供の感性はやっぱりすごい!
大人にとっては当たり前の秋の気配も、夜の暗くなった景色も、街の電灯も、娘にとってはとってもスペシャルなもののようだ。