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メリークリスマス。

今朝は娘が泣いて起きることになった。

正解には、違う意味で二度泣いていた。

娘は熟睡してしまうと赤ちゃんの頃の敏感さは何だったの?というくらい起きない。

揺すっても、音を出しても起きない。夫に似ている。

今朝は目覚まし時計の音にも気がつかず、声で起こすタイプの目覚ましを使っていたのだが、それのあまりのうるささに、寝ているのを起こされた夫がうるさい!と激怒し、娘は怒らせてしまったことのショックでわんわん泣いて起きてきた。

夫は二時間しか寝てないのにこんな音で起こされてたまったもんじゃないと言っていたが、昔私が夜泣きで同じことを言った時にあなたはなんて言っていたのよと思う。

自分がいざその立場になったらこうなるのね。こちらが悲鳴をあげて助けて欲しかった時に言われたり行動されたこと、後から謝られたこともあったけど、許したつもりでいるけど、心の奥底では忘れられていないのよね。私にとっては生きるか死ぬかくらいに辛かったのだから。

同じようなお母さんはたくさんいるのでは?と思う。

感謝もあり、だけど思い出し、感謝もし、助かることも多いけど、えっ?って思う時もある、そういうのの繰り返しよね。

助けての意味がわからない人は実際自分が経験しないとその助けてがどんな気持ちなのか本当にはわからないのよね。

まともに眠れなかった日々を思い出した、娘の朝の大泣き。

その後、プレゼントに気がつき、欲しかったものがもらえて、更に、頑張って書いたサンタクロースへの手紙に「◯◯◯、メリークリスマス サンキュー(英語筆記体)」と返事がきたことに感動し、嬉しくて涙が、、と言って、先程の悲しみの涙と違う嬉し泣きをしていた。

サンタさんありがとう、サンタさんありがとうと何度も言っていて、その潤んだ赤い目と喜ぶ姿を見て、とても嬉しかった。

娘の心は綺麗だと思った。

偶然にも今日は小学校の登校班の当番で、子供達の幸せそうな様子を見ることができた。

子供にとっては特別な朝。そこにたまたま立ち会えて幸せだった。

当番の後、なんとなく朝からウォーキング。今朝は朝日のプリズムが起きた時から凄かったから、たくさん浴びた。

歩きながら、形にならなかった「光の道」という曲の歌詞を思い出していた。

振り返らずに前へ 進もう
明日
明日に
何を願おうか

止まった景色の中 動いた光の道
消えていく残像 たったひとつの光

輝いて 心に
願いは 夜も闇も 光も 真っ直ぐに
ああ 愛せるように
愛せるように