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発達検査の予約を入れたのは約半年前。

電話を入れた時、半年は待つと聞いて、その頃の娘はどんな風になっているかと想像していた。

一番あの頃気になっていたカメラ目線。

今は頑張れば半年前より合わせられるようになってきた。

普段の生活。

全くイライラしないわけではないけど、どうにもならないこと、みたいなのがほとんど気にならなくなってきた。

偏食に関しても、4歳後半には本当に食べられるものが増えて、5歳になった今は大人と同じおかずも生野菜のサラダも食べられるようになった。

この間、幼稚園の参観日に行ったが、娘だけ特別におかしいというところは私の目から見てそこまでなかった。

強いて言えば、おとなしい子はおとなしいし、やんちゃな子はやんちゃだし、落ち着きがない子はたくさんいるし、言葉だっておぼつかない子もたくさんいる。

そんな中の娘、落ち着きのなさが気になることももちろんあったし、今もあるけど、クラスの調和を乱すほどの落ち着きのなさではなかった。

先生の説明を聞いてきちんと作成できていたし、クラスの子の邪魔になるようなことはしていなかった。

発達検査を受けることに対して、もしかしたらそこまで必要なくなってきたかも?と思ったりする。

娘はどちらかというと昔から妙に積極的だっただけあり、お友達もたくさんいる。前のクラスの子だけでなく、新しい子とも遊んでいる。

参観日の様子を見ても嫌われているとか、そういうことはなさそうな感じ。ワイワイ楽しそうにしていた。

教室に飾ってある絵を見ても、親ばかだが、例えば風景にしても、ちゃんと空や雲、太陽、木、池などきちんと全体像を描けていると思った。

まだ少し面と向かった一対一の先生との挨拶は目をそらしがちだが、自分が知っている保護者に自主的に駆け寄り、挨拶できるような明るいところも持ち合わせている。

少し拘りが強いところ、しつこいところ、神経質で繊細なところ、やきょう症みたいなところもあるが、気質といえば済むくらい、最近は穏やかに過ごせるようにはなってきている気がして。

もしかしたら、受けないほうが良いのかとか、少しぐらぐら揺れている自分がいる。

こんな風に穏やかに思っていても、次の瞬間にはやっぱりちゃんと診てもらったほうが、なんて思うこともあったりするかもしれないし、また半年待つくらいなら検査してもらって専門的意見を聞いたほうが良いとか、やっぱりぐらぐらする。